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川上裕(庭師)の家族や経歴は?入場料や青い睡蓮の見頃も調査(高知モネの庭)

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人物紹介
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庭師、川上裕さんの職人技が光る、「クロード・モネの庭」が高知県にあります!

印象派を代表するフランスの画家クロード・モネ。

もちろんモネは画家なんですが、実は43歳でフランスのジヴェルニーにと言うところに移り住みます。

86歳で亡くなるまでの人生の半分を、そこの地で庭づくりと創作活動に励みます。

今でもその地に、モネの愛した家と庭園は、クロード・モネ財団によって守られています。

ところが、フランスだけではなく、日本の高知県北川村というところにも「モネの庭」が再現されているのです。

モネがこよなく愛した、フランスのジヴェルニーの庭をモデルに創られています。

そんな庭の手入れ、アレンジをされているのが、プロの庭師、川上裕さんです。

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川上裕の経歴

それでは、川上裕さんとは、どんな方なんでしょうか?

高知県香美市出身。30歳でサラリーマンを退職。

造園業社に弟子入りをし、12年かけて設計、施工を学んだそうです。

そして、2003年に「モネの庭」の造園責任者に就任。

自称、フランスの画家、クロード・モネに雇われている庭師なんだそうです。

モネの精神を忠実に受け継いで、モネの時代と同じように、完璧に手入れしてレイアウトした庭。
モネが来たら、ここで絵を描きたいと思える庭。

そして、モネのことを考えた、モネのための庭。

毎年のようにフランスを訪れ、「モネの庭」のあり方に付いて現地スタッフから指導を受けたそうです。

その技術の高さにフランス国家からも評価され、2015年、芸術文化勲章「シェヴァリエ」を受賞しました。

日本人の庭師としては、初の快挙だそうです。

川上裕の家族(妻/子供)は?

川上裕さんのご家族については情報がありませんでした。

 

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高知モネの庭とは?どこにある?

それでは、日本の「モネの庭」とは、どんなところなのでしょう。

高知県の北川村というところにあります。

世界で唯一、クロード・モネの名前を使うことを許され、財団からのお墨付きももらっている場所が北川村「モネの庭」マルモッタンなのです。

画家モネが追い求めた光と色彩が「モネの庭」マルモッタンで見られます。

水の庭、花の庭、ボルディゲラの庭、とモネの精神を受け継いで創られた3つの庭があります。

水の庭では、モネの絵画の中でも代表作となった睡蓮が色とりどりに咲く庭。

モネの写真から水辺に浮かぶ睡蓮の葉の「丸」や「楕円」の形を忠実に再現し、そのポイントから見たら、どう見えるかをきっちり作り出した庭。

花々の配置はもちろん、水面(みなも)に写り込む木々の植栽まで、モネの世界を繊細に華やかに再現した場所なのです。

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池の周囲には、藤や柳、桜といった日本でもなじみ深い樹木を中心に、赤や黄色や青といった色鮮やかな草花たちが配されています。

太鼓橋や藤棚・柳に竹、浮世絵の影響を受けたモネの日本を感じる庭は晩年彼をひきつけて止まないものでした。
光と、それによる水の反映、時間により、移り行く色彩を楽しめる庭です。

花の庭では、画家のパレットのなかの色あわせを思わせるような庭に。

季節の花たちが彩り、バラのアーチやノルマン囲いの造形と、花壇ごとに花色を変えたり、混植にして取り合わせを楽しめるようになっています。

季節がいつも同じではないように気候により変化する植物たちの取り合わせは、私達に見るたび
新しい風景で感動を与えてくれます。

ボルディゲラの庭は光り輝くモネの作品から発想した、世界で1つの庭です。

美しい地中海の光と植栽とモネの作品を感じることのできる庭になっています。

高知モネの庭の料金は?

一般 1,000円
小中学生 500円
小学生未満 無料

 

高知モネの庭の半券がフランスのモネの庭の入場券としても使えるそうですよ!

いつかのために半券を置いておくのもいいですね。

2012年より Hugues R.Gall(ウッグ・ガル)氏(クロードモネ財団・理事長)の「北川村をもっと応援したい」とのご厚意により、当園の入園券の半券がフランス ジヴェルニーの「モネの庭」の入園券としても使えるようになりました

 

レストラン棟 カフェ モネの家、手づくりパン工房、ギャラリー・ショップのみのご利用の場合は入園料をいただきません

高知モネの庭の青い睡蓮の見頃は?

6月下旬から10月下旬頃まで。

 

2020年は6月29日(月)、今年の1輪目となる「青い睡蓮」が開花しています。

見頃は10:00~15:00(初日は早く閉じるので14:00頃まで)です。
他の色の睡蓮と同様に午前中に咲いて、午後に花が閉じます。

青い睡蓮の花期は長く、真夏に最盛期を迎え、10月下旬頃までご覧いただけます。

モネについて

モネは、43歳の時にルノワールと、地中海のボルディゲラに旅をします。

その光と色彩に魅了され、興奮とともに描き上げた30点以上の作品。

「光による色彩」に強い印象をうけたそれらの作品は、その後の創作活動を知るうえでの重要なポイントだと言われています。

その描かれた風景、旅と作品をテーマとして、北川村の起伏に富んだ地形を利用し、ヤシやオリーヴなどの地中海付近の植栽とツツジや柚子などの高知の植栽をあわせるユニークな庭造りになっています。

また日本庭園の要素も盛り込み、海や山の佇まいも借景として、高知の自然のなかで感じる地中海を作り上げています。

地中海の光と色彩、モネが感動した風景を再現したボルディゲラの庭。

やはり、天候や光の加減で同じ景色も、変わるのですね。
何度足を運んでも違う庭に出会えますね。

訪れた方たちの評判はもちろん、最高ですよね。

 

 

 

 

 

 

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まとめ

異国の地、日本でモネの庭が忠実に、鮮やかに創られていて、私たちでも楽しめるところがあることに感動しました。

モネの絵の中を歩いているような素敵な感覚に出会える場所です。
庭を散策すると、彼が描いていた風景をかいまみることができる素敵な場所でもあります。

水鏡に映る木々や草花の美しい様子は、北川村のまぶしい光と青い山海を背景に、輝いています。
日本の四季とモネの絵で、折々の自然模様を描きだし、草木の成長とともに素晴らしい庭が実現されている場所なんです。

川上さんのこだわり尽くした職人技により、誰もが、モネの絵画の中へ。
過去と現在が交わった、他では味わえない空間に、ただただ感動するばかりです。

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