新競技ブレイキン・半井重幸(なからい しげゆき)選手Shigekix（シゲキックス）について大調査！出身・両親(姉)は？年収はどれくらい？
東京オリンピック、いろいろなハードル・賛否両論もありながら、ともあれ終わってみれば多くのアスリートたちの活躍を目にして、シンプルにスポーツの魅力を感じられた人も多かったのではないでしょうか？
次の夏季オリンピックは2024年、パリで開催予定となっています。
今回は、そのパリオリンピックで新競技に採用される「ブレイキン」（＝ブレイクダンス）の金メダル候補・半井重幸選手について大調査してみました！
半井重幸の家族、両親やお姉さんは？
半井重幸選手がブレイキンを始めたきっかけは、4歳年上のお姉さんの影響とのことですが、実はそのお姉さん、半井彩弥（AYANE）さんもブレイクダンサーとして第一線で活躍されています。
重幸選手とともに姉弟で大阪狭山市の観光大使に任命されたりもしているそうです。
世界で活躍をみせるブレイクダンス姉弟、Shigekix＆Ayaneが大阪狭山市観光大使に任命 | ダンスの情報サイト Dews(デュース) https://t.co/G74A35Iwth
— Dews (@Dews365) October 7, 2017
姉弟そろってトップクラスのダンサーということで、どんな家庭環境だったのか気になりますよね。
お二人のお母様である半井路美（るみ）さん（47歳）がお二人の幼少期をこう振り返ります。
元々好奇心旺盛だったお姉さんは、トランポリンやストリートダンスのロッキングなど、いくつもの習い事に通っていたそう。
それに付き添うお母様に連れられて重幸選手もさまざまな教室を見学するうちに興味を持ち始めて同じように習い始める、という流れが多かったようです。
ブレイキンもその流れの中で始め、本格的なプロのレッスンを受け始めたとのこと。
お母様には「どんなことも本人に意欲があるなら、全力でサポートする」という子育てのマイルールがあり、それを貫いて姉弟の進む道をやりたいようにできるよう支援し続けたそうです。
こうした献身的な家族の支援があったからこそ、若い才能がめきめきと芽吹くことを可能にしたのでしょうね。
また、お母様がハイレベルな大人の世界での活動を支える一方で、お父様からは「学生・半井重幸があってこそのダンス」とも教えられ、ダンスだけでなく学校生活の勉強もおろそかにすることなく両立を図っていたのだそうです。
ご両親の自由にやりたいことをやらせる、でもやらなきゃいけないことはちゃんとやる、といった環境の中で日本を代表するトップダンサーは育まれていったのですね。
半井重幸の年収ってどれくらい？
プロのダンサーっていったいどれほどの年収があるのでしょうね？
一般的に、ダンスだけで生活をしている方の収入源としては、インストラクターとしての講師代、パフォーマーとして活躍する舞台ダンサーとしての報酬、バックダンサーとしての報酬、振付師・演出家としての報酬などがあるそうで、ある調査によると、プロダンサーのうち年収が100～300万円が69.9％、300～500万円が14.6％、500～800万円が4.2％、800万円以上が11.3％とのことです。
実力によるところが大きい職業なだけに、ものすごく才能のある人は800万円以上稼ぐチャンスがある一方で、7割近くが300万円に満たないとのことですので、ダンスだけで生活をしていくというのはなかなか厳しい世界なのですね。
半井重幸選手の場合は、トップ中のトップ選手でスポンサーもついていますので、ある程度の額を稼いでいるのではないでしょうか。
パリオリンピックに向けてメディア出演も増えるでしょうから、その出演料やさまざまな企業との契約が発生することで夢のある収入額が出てくるのではないかと予想されます。
実際UHA味覚糖「シゲキックス」とコラボしてるみたいですよ。
ついにだなぁ姉は嬉しいよ#本名はシゲユキ https://t.co/QSKKsm3Qdb
— AYANE/ 半井 彩弥 (@bgirl_ayane) September 14, 2021
顔も「イケメン」なので、メディアも企業もほっとけないはず！
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半井重幸選手のプロフィール・経歴は？
半井重幸選手の基本的なプロフィール・経歴は以下の通りです。
本名 半井重幸
ダンサー名 Shigekix
生年月日 2002年3月11日(19歳)
出身地 大阪府大阪狭山市
身長 166㎝
体重 56kg
出身校 大阪学芸高校
ブレイキンを始めたのは、小学2年生、7歳の時。
4歳年上のお姉さんの影響でした。
当時キッズのブレイクダンサーはあまりおらず、大人の中でバトルをする姿に周囲も盛り上がってくれることに喜びを覚え、どんどん夢中になっていったといいます。
見る見る間に頭角を現し、2014年、11歳で出場したブレイキンの世界選手権「Chelles Battle Pro」のU12部門で優勝を果たし、その後数多くの世界大会で優勝を飾るなど、華々しい成績を残しています。
2017年、14歳でカシオ計算機株式会社とスポンサー契約を結び、「TEAM G-SHOCK」のメンバーとして活動。
ブレイキンの世界で、個人の選手がスポンサードされることはたいへん稀なことで、今までも数名しかいないとのこと。
半井重幸選手の高校は？
高校は、大阪市住吉区にある私立の大阪学芸高校に進学しました。
この学校には「特技コース」というものがあり、生徒の特技を生かせる時間を大幅に確保するためのカリキュラムになっており、自身の特技に専念する生徒が多く在籍しているのだとか。
フィギュアスケートやクラシックバレエ、囲碁・将棋、芸能界関係など、さまざまな分野のプロを目指す生徒が集まっているわけですね。
ブレイキンと学業の両立を可能とするには恵まれた環境だったといえるでしょう。
高校卒業後は進学せずにプロのダンサーとしてブレイキンに打ち込んでいます。
2019年にはRed Bullとも契約をし、「Red Bull BC all stars」のメンバーとなりました。
まだ19歳と若いながら、世界を股にかけるトップダンサーとして大活躍しているのですね。
新競技「ブレイキン」とは？
東京オリンピックの熱い戦いも幕を閉じ、スポーツってやっぱりいいなとたくさんの感動を胸に抱いた人も多かったはず。
ワールドカップや世界選手権と違い、さまざまな競技が一堂に会するという点で、自分がそれまで興味のなかった種目や知らなかった種目などに触れ、世界が広がるというのがオリンピックの醍醐味ですよね。
今回の東京オリンピックでは、サーフィンやスポーツクライミング、スケートボードなどの新競技が注目を集め、メダルも獲得したことでますます人気が高まりそうです。
次のオリンピックは2024年のパリ大会となりますが、そこで新たに採用された新競技が、「ブレイキン」（＝ブレイクダンス）です。
ついに！ブレイキン（ブレイクダンス） が2024年パリオリンピック競技大会の新競技として、 ダンススポーツ競技の種目の追加が正式に決定いたしましたー！！
僕たちが長年情熱を注いできたブレイキンがこうやって認められたのは本当に嬉しいなー！https://t.co/6EeW3SScCz pic.twitter.com/3z4lkQdC6Q
— マロン@RAB(リアルアキバボーイズ ) (@rabkuri) December 8, 2020
ブレイキンは、1970年代にニューヨークのブロンクス地区の路上で生まれたストリートダンスで、ギャングたちが暴力の代わりにダンスで対決したことが始まりとされています。
曲の間奏（ブレイク）に合わせて踊ったことが名前の由来とのこと。
多くの場合、ブレイキンのダンサーたちは即興で流された音楽に合わせていろんな技を取り入れながら踊り合い、勝負をつけるのだそうです。
ダンスってスポーツ競技としての位置づけで行われるものなんだ、と意外に感じるかもしれませんが、今では国際大会も数多く開催され、2018年にはユースオリンピックの新種目として採用されています。
そして今大注目の選手なのが、「Shigekix（シゲキックス）」こと、半井重幸（なからいしげゆき）選手です。
2018年のユースオリンピックでは銅メダルを獲得し、2024年のパリオリンピックでは優勝を期待されています！
まとめ
新競技ブレイキン・半井重幸選手について気になる情報あれこれまとめてみました！
19歳という若さで世界のトップで戦う半井重幸選手、まだまだこれからどんどん素晴らしい偉業を成し遂げていくのでしょう。
3年後のパリオリンピックでの活躍が楽しみですね。
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