尾上右近の幼少期は?市川海老蔵との関わりは?両親、兄、家族について。結婚はしてる?学歴は?
尾上右近(おのえうこん)は俳優、歌舞伎役者として活躍しています。本名は岡村研佑(おかむらけんすけ)です。けんけんというニックネームもあります。
屋号は音羽屋で、所属はケイファクトリーです。
子供の頃、曽祖父である六代目尾上菊五郎の映像「春興鏡獅子」に魅了されて役者を目指しました。
子役を経験し、七代目尾上菊五郎のもとで修行をし、2005年に二代目尾上右近を襲名しました。
初舞台は2000年4月に行われた歌舞伎座十七代目中村勘三郎十三回忌追善四月大歌舞伎「舞鶴雪月花」の松虫で岡村研佑として出演しました。
日付変わってしまいましたが。
本日無事、#歌舞伎座 #十月大歌舞伎 #第三部 #松竹梅湯島掛額 #八百屋お七 初日を迎えさせていただきました。一人では何もできない。
天を信じる、地を信じる、人を信じる。
全てを信じて。
千穐楽まで、全てを信じて楽しみたいと思います!#お七#尾上右近 pic.twitter.com/wts7HAsCHw
— 尾上右近/清元栄寿太夫 (@UKON_KENx2) October 2, 2021
二代目尾上右近の幼少期は?
1992年5月28日生まれ、清元宗家七代目清元延寿太夫の次男です。
役者の家系ではなく歌舞伎の伴奏音楽を担当する家系だった為幼少期から舞台に立っていたわけではありません。
7歳で舞台に上がっても、役者でない家系の子供が舞台に立つ事は生意気と言われていたそうです。
気持ちを抑えながら育ってきた尾上右近は人に対して心を開くことが難しかったと思います。
尾上右近と市川海老蔵との関わりは?
気持ちを抑えながら過ごした幼少期でしたが、変わるきっかけがありました。
その人物は市川海老蔵です。
彼が声をかけてくれたことで少しづつ大人との関わり方が変わったといいます。
市川海老蔵は尾上右近に対して「歌舞伎が好きなのか」などいろいろ話しかけてくれました。
積極的に話しかけてくる市川海老蔵に少しづつ心を開き、襲名が決まった時にも市川海老蔵に報告と相談をして、「やりたいならやった方がいい」と背中を押してくれたそうです。
二代目尾上右近の両親はどんな人?
尾上右近の母親は岡村矢尋です。映画スターの鶴田浩二の次女です。
非常に世話焼きで尾上右近の身の回りをいつもお世話しているようで、尾上右近もそんな母親のことがとても好きだそうです。この様子から世間では「マザコン」と言われることもあります。
父
親は清元延寿太夫で、幼い頃から歌舞伎役者として活躍していました。1989年前は本名の岡村菁太郎で子役や俳優としても活動していました。今の尾上右近と似ていますね。
二代目尾上右近の兄弟は?
尾上右近には兄は一人います。名前は清元斎寿(きよもとさいじゅ)で、江戸浄瑠璃清元節高輪派の三味線奏者です。
また清元節は、江戸後期に、独特な高音のセリフ回しをつかって人気になりました。兄弟揃って歌舞伎に関わっていますが、役者と音楽家という少しジャンルの違うところで活躍しています。
二代目尾上右近の家族は?
父方は歌舞伎俳優、母方は俳優という家系をもっています。
曽祖父は歌舞伎役者の六代目尾上菊五郎、父のいとこに十八代目中村勘三郎がいます。
母方の祖父は映画スターの鶴田浩二、女優の鶴田さやかは叔母です。とても豪華な家系ですね。
尾上右近は結婚してる?
尾上右近は現在結婚はしていません。
2019年に出演したバラエティ番組では30歳くりまでには結婚したいといっています。時々彼女の噂もありますが、今はそのような話しはありません。
過去には河北麻友子に告白して振られたエピソードも話しています。
結婚相手に求める条件は「母親と仲良くできる人」「毎日ハグとキスをしてくれる人」といっています。
マザコンとも言われてたりするので、結婚相手も尾上右近と結婚するのはハードルが高いのではと感じてしまいますね。
もう30歳が目の前に近づいてきていますので、素敵な彼女がみつかるといいですね。
尾上右近の学歴は?
尾上右近の出身学校は私立の成城学園初等学校と中学校です。
偏差値64の学校で少し入学が難しいレベルの学校となっています。
たくさんの裕福層のこどもや芸能人が通っている学校です。
エスカレーター式に高等学校もありましたが、尾上右近はそちらには進学せず、高校は堀越高校に進学しました。
堀越高校は偏差値37と容易に入学ができるレベルです。
たくさんの芸能人が通っていることでも有名ですよね。河北麻友子や成海璃子が同級生でした。
他に成績などの情報は少なく、大学には進学していないと思われます。
高校を卒業してから、歌舞伎の芸を極める為修行の日々だったと思われます。
尾上右近のTwitterの反応
この前、まみと人生初歌舞伎見てきた。尾上右近さんが主演してはったんやけど、死ぬほど感動した。歌舞伎とか敷居高くて勝手に難しいと思ってたけど、ほんまに良かった。久しぶりに鳥肌もの。
— azusaaaaan (@Ceres0204) October 13, 2021
歌舞伎座「十月大歌舞伎」第三部観劇しました!
定式幕が逆に開いたり、受付の女性(の役)が舞台に出てきたり尾上右近の人形振りなど、普段なかなか見られないものが見れました😆眞秀くんのアクロバットも見事でしたね😲
初めて歌舞伎を見た友人も満足そうで、来月もぜひ行きたいとのこと😎 pic.twitter.com/uBf7jt8WlB
— ミナミ (@kabu_tatsu) October 13, 2021
十月大歌舞伎第三部、伊達娘恋緋鹿子 お七役の尾上右近丈の人形振りが見事だった。まばたき一つしない集中力、人形になりきった所作の内にお七の激しさ一途さがしっかり見えてグイグイと惹き込まれた。終われば万雷の拍手。櫓のお七は何回も観てるけど、思わず涙ぐむほど感情揺さぶられたのは初めて
— もりちー (@ponta6000) October 10, 2021
歌舞伎に対する敷居の高さを感じさせず多くの人が尾上右近の演技に感動されています。
幼少期はいろいろとつらかったこともあるみたいですが、これからどんな歌舞伎を見せてくれるのか楽しみであり、尾上右近の世界観を舞台の上で披露してくれることを期待しています。
まとめ:
尾上右近は家系としては歌舞伎の伴奏を担当する家柄ですが、歌舞伎役者を志し、修行を重ねてきました。
家族に俳優、歌舞伎役者がいて自身も俳優業と歌舞伎役者として活躍しています。
学歴については情報が少ないですが、同級生に有名人が多々いて、豪華なメンバーで勉強していたと思われます。
マザコンと言われ付き合う彼女に振られ続けているそうですが、30歳までに結婚したいという願いは叶うでしょうか。
若い観客にも歌舞伎の魅力が伝わるような演技がとても人気ですので、今後の活躍も楽しみですね。
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