みなさんほうれん草は食べますか?
ほうれん草にはビタミン、ミネラル、そして非常にたくさんのカロテンなどの非常に高い栄養価のある緑葉色野菜です。
旬は冬となっており、特に冬にたくさんのビタミンCが取れます。
スーパーなどで選ぶときはできるだけ色鮮やかな緑色のものそして、葉はぶ厚めのもので根元がふんわりしているものを選ぶといいそうです。
今回はそんな万能なほうれん草の日持ち、茹でた場合の保存方法、冷凍できるのか?や冷凍したほうれん草の使い方などを紹介していきます。
茹でたほうれんそう日持ちはどれくらい?
ほうれん草の日持ちについて紹介していきます。
茹でたほうれん草の場合は
しっかりと水分を絞ってラップをしタッパーやジップロックなどの密閉できる容器に入れることで冷蔵庫で2日程度持ちます。
生のままで保存した場合、ポリ袋に入れ野菜室で立てて保存してあげると1週間ほど持ちます。
冬は常温でも大丈夫ですが基本的には野菜室で保存がいいでしょう。
保存温度は0度です。
ほうれん草が傷んでしまうと
1 異臭がする
2 黄色く変色して枯れる
3 ドロッとする
など起きてくるので傷んでくる前に長く保存出来るようにしとくといいですね。
冷凍できる?冷凍したほうれん草の使い方
次に冷凍できるのか、そして冷凍したほうれん草はどうやって使うのかを紹介していきます。
冷凍はできます!
冷凍保存はなんと1ヶ月も持ちます。
保存方法は固めに茹で冷水に浸し、しっかり水分を切り絞る。
そして小分けにし密閉度の高い容器に入れ冷凍する。
実は冷凍することで生のほうれん草に近い状態をキープすることができ、えぐみがほとんどなく甘みが引き立つそうです!
冷凍したほうれん草の使い方
茹でてから冷凍してあるので、基本的には解答しなおす必要はありません。
自然解凍が好ましく、袋ごと解凍する場合は水にさらすといいでしょう。
電子レンジで解凍する場合はムラができやすいので半解凍くらいで止めます。
そのままで食べるのに抵抗がある人は湯通しし、冷水で冷やしてから食べるといいですよ。
調理する際には、一番最後に入れるといいです。
新鮮なほうれん草の見分け方
ついでにですが新鮮なほうれん草の見分け方を紹介しておきます。
1 葉の裏側の緑色が濃いもの
2 葉がぶ厚くしっかりとしているもの
3 ピンとしていてみずみずしいもの
4 根が大きくて赤みが強いもの
これらのポイントを意識して買ってみては?
ほうれん草を茹でるのはなぜ?
最後にほうれん草の茹でる理由を紹介していきます。
それはアクが強いからです。
アクとは「シュウ酸」という物質でできており、大量摂取すると結石の原因になる恐れやカルシウムの吸収を妨げる恐れがあるそうです。
茹でれば勿論消えますが、水にさらすことによって半分ほど減るそうです。
そしてアクのほかにもう一つ「硝酸態窒素」というものも含まれています。
「硝酸態窒素」とは葉を大きく柔らかくし、濃い緑色にする働きがある物質です。
摂取すると体の中で「亜硝酸イオン」に還元され血液中のヘモグロビンと結びつき、酸素欠乏症を引き起こす可能性があるそうです。
これらは茹でれば大丈夫ですが、電子レンジでは加熱のため抜けないので茹でることをおすすめします。
最近ではサラダほうれん草(アクが少ない)も出回っているそうです。
茹でる際の注意としては、1分以上茹でるとビタミンCや葉酸が流れ出るので1分以内が理想です。
茹でたほうれんそうの簡単レシピ
茹でたほうれん草を使った簡単な料理のレシピを紹介していきます。
・ほうれん草の胡麻和え
【材料】
ほうれん草 1束
*すりごま 大さじ5
*みりん 大さじ1
*醤油 小さじ2
*砂糖 小さじ1
*顆粒和風だし 小さじ1/2
【作り方】
ⅰ*を混ぜ合わせておく
ⅱほうれん草を茹で冷水にとり絞ったら食べやすい大きさに切る
*と和えたら出来上がり
ほかにも
・シチュー
・おひたし
・白和え
・胡麻和え
・お味噌汁
・パスタ
・グラタン
(調理する際は一番最後に入れてください。)
などいろんな料理に活用できます。
まとめ
1茹でたほうれん草は2日保存可能
(生の場合きちんと保存すると2週間ほど保存可能。)
2茹でたほうれん草の上手な保存方法
茹でた後しっかり水分を絞りラップをしたら、タッパーやジップロックに入れて冷凍保存。
3茹でたほうれん草の冷凍はできる?冷凍したほうれん草の使い方
冷凍保存は可能で、1か月ほど保存可能。
基本的には解凍いらず、自然解凍が好ましい。
4ほうれん草を茹でる理由
アクが強いため
「シュウ酸」や「硝酸態窒素」を茹でることによってできるだけなくすため。
とここまでほうれん草のことについて色々紹介してみました。
いかがだったでしょうか!
栄養素も高く、いろんな料理に幅広く使えるので買い物に行った際にたくさん買ってみるのはどうでしょうか。
私もこの保存方法を習っていろんな料理に活かしてみようと思います!!
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