お寿司やさんでネタの上にのっていたり、そのままおしょうゆで食べてもおいしい
ディップにしてパンにのっけても・・
とっても美味しくて森のバターといわれるほど栄養価も高い『アボカド』
店頭にたっくさん並んでいるものの中から美味しいものはどれを選べばいい?
固いものがあるけれど食べて大丈夫?
そして、固いものと熟れているものとの栄養価やカロリーは変わるの?
アボカドの不思議な魅力にはまってしまったあなたの
『アボカド』の疑問にお答えしたいと思います!
アボカド固いまま食べても大丈夫?
買ってきたアボカドを食べようと思って切ってみて、固かった!
よくありますよね。そんなときにこの固いのをこのまま食べてもいいのかなぁ~?
と迷ってないですか?
結論!食べても大丈夫です。
しかし美味しくないですよね。
そこで固いアボカドを切ってしまったあなたに美味しく食べれる方法ご紹介いたします。
固いアボカドを今すぐ柔らかくする方法
まずは、切ってしまったアボカドを早急に柔らかくする方法!!
・まるごと半分にカットし耐熱容器に入れてラップをふんわりかける程度でレンチン
(600W 1分~2分)様子見ながらおこなってください。
柔らかくなりますが、味や食感は落ちてしまうのが難点です。
なので、ディップにしたりマヨネーズと和えて食べるとおいしいですよ。
固いアボカドを早く熟成させる方法
おすすめ!固いアボカドをできるだけ早く熟させる方法
・バナナやリンゴと一緒に袋に入れる。
バナナやリンゴの発するエチレンガスでアボカドが熟れてきます。
そのまま2日ほど室温で置いておくと柔らかくなりますよ。
・室温が20~25℃の場所に放置しても柔らかくなってきます。
2~3日置いておく必要があります。
アボカドの食べごろの見分け方
熟した次は、食べごろの見分け方をお伝えしますね。
皮の色 濃い緑色から黒っぽくなっているもの
(アボカドは熟すにつれて緑から黒色に変わっていきます)
お好みもありますが熟しているほうが甘味が増して美味しいですよね
皮表面 しわなし ハリつやのあるもの
(人のお肌と一緒ね)
表面の硬さ 表面を触ってほどよい弾力のあるもの
(お店に並んでいるものは優しく触って感じてね)
固いアボカドと熟したアボカドの栄養価に違いはあるの?
では、固いアボカドと熟したアボカドに栄養価の違いはあるのでしょうか?
結論!両者にさほど違いはないようです。
ビタミン 固いアボカド<柔らかいアボカド
果物などと同様に熟れると当然栄養価が高くなる(甘くなる)
傾向があるということはご存じですね。アボカドも同じことが言えます。
アボカドで腹痛を起こしたり、下痢をする人がいるのは?
固いアボカドで腹痛をおこした!など聞いたことないですか?
傷んだアボカドを食べたわけではないんですよね。
じゃあ、なぜそんな方が多いのか調べてみました。
・食物繊維と脂肪分が多いから
食物繊維はアボカド1コ=ごぼう1本分 脂肪分は20%
食物繊維は言わずもがな、お通じを良くするものですよね。
また、脂身の多いお肉や揚げ物などでおなかをこわす方は気を付けたほうがよいですね。
・アレルギー症状
天然ゴムアレルギーを持つ方はアボカドにも
アレルギー反応を起こす可能性が高いといわれています。
アレルギー体質の方ご注意ください
アボカドで栄養が一番あるのは種
アボカドで栄養が一番あるのは種だということを知っていましたか?
種にアボカドの栄養素の中の抗酸化物質の約70%がつまっているんだとか。
でも、種ですよね。どうやって食べるのか調べてみました。
・粉末にする方法
種を生のままお好みに合わせてスライス
薄皮をはいだら乾燥させてミキサーなどで粉末にする
お茶やスムージーに入れたりカレーなどに混ぜて
食物繊維の補給に使うのもよいですね。
しかし、くれぐれも天然ゴムアレルギーの方は食べないでくださいね。
またペットにも絶対に食べさせないでください。危険です。
土っぽかったりお口に合わない方も多いと思われますので、
チャレンジ精神旺盛な方のみおすすめです。
まとめ
・固いアボカドは食べても大丈夫。
固いアボカドを柔らかくする方法
①固いまま調理する場合
・まるごと半分にカットし耐熱容器に入れてラップをふんわりかける程度でレンチン
(600W 1分~2分)
②早く熟させる方法
・バナナやリンゴと一緒に袋に入れる。
そのまま2日ほど室温で置いておくと柔らかくなる
アボカドの食べごろの見分け方
皮の色 濃い緑色から黒っぽいもの
皮の表面 しわのない はりつやのあるもの
表面の硬さ 表面を触ってほどよい弾力のあるもの
・アボカドで腹痛を起こしたり、下痢をする人がいるのは食物繊維と脂肪分が多いから
もしくはアレルギー症状が出ている。
・固いアボカドと熟したアボカド 栄養価にさほど違いはない。
・アボカドの種に抗酸化物質のおよそ70%の栄養が詰まっている。
①種を生のままお好みに合わせてスライス
②薄皮をはいだら乾燥させてミキサーなどで粉末にする
アレルギーがない方で試してみたい方は粉末にしてお茶やカレーなどに混ぜてみると食べやすい。
アボカドが美味しいだけでなく、体にもとてもいいものだということがわかって
さらにスーパーで手に取る機会が増えそうです。
みなさんのおうちでもアボカドが食卓に並ぶ機会が増やして健康ライフを楽しんでくださいね!
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