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梅干し常温での上手な保存方法~開封後の賞味期限は?腐るとどうなる?

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うめぼし たべもの
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好きなおにぎりの具は?と聞かれ常に上位の梅干し。

昔から保存食としても重宝され
色々な料理に使えるため常に常備している人も多いでしょう。

私もそのうちの1人です。

しかし、1度にたくさんはなかなか食べれず保存される方が多いと思います。
そこで梅干しを常温で保存する際に、長持ちさせるための正しい保存方法をお伝えします。

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梅干しの常温での上手な保存方法

うめぼし

開封後の梅干しを常温保存する際のポイントをお伝えします。

常温保存でのポイントは容器と保管場所です。

梅干し常温保存のポイント1、容器

食品用の陶器製の壺や甕で保存してください。

安価で手に入りやすいいプラスチック製は酸の影響を受けやすく
容器溶けてしまう可能性があるため陶器製の容器で保存しましょう。

陶器製で出来た壺や甕は酸にも湿気にも強いため
梅干しを美味しいまま長期保存するのに向いています。

食品用でない物は、鉛が溶け出す可能性があり
人体に悪影響を及ぼす危険性がため必ず食品用の壺や甕で保存してください。

入れ物が決まったら次にすることは、
梅干しを入れる容器の熱湯消毒をしましょう。

梅干し常温保存のポイント2、熱湯消毒

熱湯消毒の方法
①鍋に水を入れ沸騰させる
②保存容器と蓋を熱湯に入れ5分ほど煮る
③清潔な場合取り出し完全に乾燥させる

ここでのポイントは腐敗の原因となる
熱湯消毒後の容器の水分を完全に乾かすことです。

容器に入れる時は積み重ねすぎないように梅干しを入れ
しっかりと密閉してください。

念のために保管し始めた日を記録しておくとより安心です。

 

梅干し常温保存のポイント3、保管場所

保管場所・・・梅干しを長期保存する場所として最適なのは
直射日光が当たらない風通しのいい冷暗です。

ここで注意していただきたいのが
全ての梅干しが常温保存できるわけではありません。

スーパーなどで梅干しは冷蔵コーナに陳列されていることが多いです。
常温保存可能な梅干しと冷蔵庫での保存が必須の梅干しの違いは
梅干しの塩分濃度の違いです。

塩分濃度が20%以上の梅干しは常温保存可能です。
スーパーの冷蔵コーナに陳列されている梅干しは
減塩やハチミツ入りの塩分少なめの物です。

塩分20%以下の梅干しは常温保存は出来ませんので
保存する際に確認されてくださいね。

梅干しの常温での賞味期限は?

うめぼし

基本的に調味料を使わず塩のみで作っていて、塩分濃度が20%以上であれば
開封前、開封後と共に保存期間は半永久的と考えていいでしょう。

塩以外の調味料が入っている場合は、1年を目安に食べ切るのが安心です。

保温期間が半永久的というのは保存食にもってこいですよね。

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しかし、半永久的というのはあくまで上手に保存している場合です。

気をつけていただきたいのが、梅干しを容器から取り出す際に
菜箸などで取り出すことが多いと思います。

保存容器内に菌を持ち込まないためにも

取り出す際使う菜箸は清潔に保っているものを使うことをオススメします。
心配であれば、菜箸も熱湯消毒するのが1番安心です。

少し手間だと感じると思いますが、半永久的にもたせるためには徹底しましょう。

今ご紹介した賞味期限は、梅干しを購入した場合にパッケージに賞味期限の記載がない場合です。
常温保存可能かつ塩分濃度20%以上でも
賞味期限を定めている梅干しはあります。

その場合はパッケージに記載がある期限内に食べ切ってください。

そもそもなぜ半永久的にもつかというと、
塩にはカビ防止は腐敗防止の役目があるため
塩分濃度が高ければ高いほど腐りにくいと言えるからです。

 

 梅干しは腐るとどうなる?

梅干しって腐るの?と驚かれる方もいると思います。
腐っているかどうかの見分けかたは

カビが生えている

梅干しの表面に白いモヤモヤした物がついていれば
それは白カビです。見た目が蜘蛛の巣に似ています。
また、梅干しが黒く変色している場合は黒カビです。
黒カビが白カビよりも危険性が高いため絶対に食べないでください。

異臭がする

梅干しは酸っぱい匂いが特徴ですが
その酸っぱい匂いとは別に発酵した酸っぱい臭い、
腐った酸っぱい臭いがする場合は腐敗がかなり進んでいる証拠です。
この場合も絶対に食べないでください。

ドロドロ、ネバネバしている

梅干しの形が崩れてしまい、溶けて液体のような
ドロドロになっている場合や梅干しを持った時にネバネバしていて
糸を引く感じになっている場合も腐っています。
食べずに破棄しましょう。

味が変わる

見た目に特に変化がなく食べた時に
「あれ?こんな味だったかな・・・。苦味がある。」
このような時も腐敗が始まっているため
すぐに食べるのをやめて下さい。

上記以外にも見た目や食べた後に違和感を感じた場合は
迷わず廃棄してください。

腐った食品を食べると、腹痛や下痢症状が起こります。

そのようなことにならないためにも、食べる前によく確認して
怪しい時や、不安な時はもったいないですが食べないようにしましょう。

 

まとめ

うめぼし

昔から保存食として有名な梅干しですが、常温保存する際は
食品用の陶器製の壺や甕を熱湯消毒し、
風通しのいい冷暗所で保管しましょう。

塩分濃度が20%以上あれば正しい保存方法をしていれば半永久的に日持ちします。

ですが、食べる際に見た目に白い綿のようなものや黒くなっていたり
ネバネバしている、ドロドロしている

または異臭がする、苦味があるなどの違和感がある場合は
腐敗している可能性があるため食べないでください。

うまく保存出来ていれば、そのまま食べたり様々な料理にアレンジできます。

ぜひ梅干しを活用させて食卓を豊かにしてください!

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