こんにちは!みどりです。
皆さんポテチはお好きですか??
こないだ、おいしいジャガイモが我が家にやってきました。
切ってみると、白い色のジャガイモでめずらしい感じ。このじゃがいもをどうやったらおいしくいただけるかなぁ~と考えていました。
素材の味を生かしたシンプル料理で簡単なのはいろいろありますが、お休みの日にちょっと楽しいクッキングをしてみようと、そのまま素揚げのポテトチップスにしてみることにしました。
ポテチの作り方
ジャガイモ
塩
油
1.ジャガイモをきれいに洗います。芽があればきれいにくり抜いてくださいね。
今回のジャガイモはきれいで、皮も薄そうだったので皮を剥かずに使いました。
2.スライサーでできるだけ薄くスライスします。
塩を加えた水にスライスしながら落としていきます。
(ジャガイモ2つ分作る予定でしたが、ひとつでかなりの量が出来る事が判明!一つ分に変更です)
3.ジャガイモが小さくなったら最後は包丁で、できるだけ薄くスライスしましょう。
ジャガイモが折れやすいので注意
5. ジャガイモを一枚ずつキッチンペーパーで水分をとる。
6.160度に油を熱して、一枚づつ丁寧に入れて低温でじっくりあげる
7.ほんのり色づいてきたら、ひっくりかえして少し揚げて油から引き上げる
薄いのであっという間かと思いきや、結構時間かかりました。
(薄いので予熱で熱がはいます。薄い色の段階でひきあげるとちょうどよいぐらいになりますよ)
8. 網などの上において油をきる
9.塩を振ってできあがり。
食べた感想
市販のポテチよりもジャガイモの風味を感じれるポテトチップスでした。
薄すぎて頼りない食感だっだので、もう少し厚めにスライスしてもよかったな。
作るときのコツ
でんぷん質をしっかりとる
ジャガイモに含まれているでんぷんは、パリパリ感を損なう原因になりますので、水に10分以上つけてから、水がきれいになるまで何度も水を入れ替えて丁寧に洗いましょう
低温でじっくり
高温で揚げると、薄切りジャガイモはパリパリになる前にすぐに色づいてしまうので、低温でじっくり水分をとばしてくださいね
一度にたくさんいれない
できれば一枚づつ油に入れて、重ならないようにしてください。沢山入れてしまうとジャガイモ同士がくっついて離れなくなりますよ。
バリエーションの作り方
・上記作り方の「うすしお」
・しお・こしょう
・カレーパウダー
・チリペッパー
・粉チーズ
などなど、、ほかにもアイデア次第でたくさんのバリエーションができますね。
堅あげポテトチップスの作り方
最近スーパーのお菓子棚でよくみかける堅あげポテトチップス。あれはどうやってつくるのでしょう。
私もどちらかといえば普通タイプより歯ごたえのある堅あげポテチのほうが好きです。
堅あげポテチは、ケルトフライトいう調理法でつくられていて、普通のポテチが180度~200度に油で揚げるのに対して、ケルトフライ調理法は低温160度程度の油にジャガイモスライスをなんども出し入れして、釜揚げ方式という製法でつくられています。
そのようにして作ったポテトチップスは厚みがあり硬くて香ばしい堅あげポテトチップスになります。
油に何度も出し入れ…家庭で作るにはハードル高そうですね。。
日本のポテトチップスの歴史
ふと、ポテトチップスってカルビーがつくったのかなぁ・・そんなことを考えて調べてみました。
ポテトチップスは「コイケヤ 湖池屋」が1962年に日本人向けに初めて「のり塩味」を発売したそうです。
「うすしお」からスタートしたのかと思っていたので、びっくり!
1967年に大量生産が成功して、全国販売となったんですって。
カルビーとコイケヤはどちらが人気?
ポテトチップスといえばこの2大メーカーですが、どちらが人気なのか徹底調査!
人気は圧倒的にカルビーです。消費者の6割がカルビー派という結果がでています。
定番の「うすしお」はコイケヤよりカルビーのほうが好みな意見がおおいですね。
でも、「のり塩」は元祖コイケヤのほうが人気だそうですよ。
まとめ
手づくりのポテトチップスを作るところからはじまり、どんどんポテチのルーツまで気になって調べてしまいました。
市販のポテチも手軽でとってもおいしいですが手作りだとジャガイモを食べてる感があって、なによりも無添加で安心して食べれますよね。
ジャガイモ一つでかなりの量ができる事にも驚いたので、時間のある時には節約おやつにもぴったりです。
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