手作りクッキーの賞味期限は?乾燥剤を入れると変わるの?冷蔵庫でも日持ちも検証
はじめての手作りお菓子として王道といえばクッキーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
そして、そんな手作りクッキーを誰かにあげようと考える人もいるでしょう。
しかし、美味しく食べてもらえるのはいったい何日くらいなのでしょうか?
出来れば美味しく食べてもらいたい!
そんなあなたの疑問を解決できる情報を今回はご紹介します。
手作りクッキーの賞味期限はどのくらい?
手作りクッキーの賞味期限は一般的に3日から1週間と言われています。
Happy Valentine♡
今年はマシュマロクッキーを作りました♡(ღ•͈ᴗ•͈ღ)♡手作りクッキーの賞味期限は一週間程度で、常温保存で美味しい状態が保てるのは3日らしいので、ささっと配っちゃいましょう〜♡#バレンタイン #バレンタイン手作り #マシュマロクッキー pic.twitter.com/BIzRlmmBN5
— ♡mosaco♡ (@mosaco_handmade) February 13, 2019
3日から1週間と幅があるのはクッキーに含まれる水分量の差によるものです。
例えば、シンプルなクッキーとジャムなどを含んで焼き上げたクッキーでは水分量に差があります。水分が多いほど劣化しやすく必然的に賞味期限は短くなってしまいます。
逆に言うと、クッキーの保存は高温多湿、や直射日光は避けて保存すると賞味期限が長くなります。
できるだけ早く食べてほしい手作りクッキーですが、渡すタイミングがずれてしまったりなど少しでも長持ちさせたいと考えた方いますよね。
次は、なるべく長く、おいしい状態でクッキーを長持ちさせるコツを紹介します!
手作りクッキーの賞味期限は乾燥剤で変わる?
市販のクッキーには乾燥剤が入っていることが多いですね。
最近は100円均一などでも簡単に乾燥剤が購入できることから、乾燥剤を入れてラッピングをしようと考えている方もいるかもしれません。
乾燥剤を入れることで多少賞味期限は長くなります。
ただし、実は、乾燥剤を使用しなくても同様に賞味期限を長くすることが可能です。
おさらいです。
手作りクッキーの保存方法のポイントはなんだったでしょう?
1、高温多湿を避ける
2、直射日光を避ける
このふたつがポイントです。
乾燥剤は湿度を下げるのに有効なので、保存性が上がるのです。
しかし、クッキーは焼き上げるときに高温になるので、カビや雑菌は死滅し、無菌に近い状態でできあがります。
つまり、クッキーに湿気や菌がつくのを防いであげればいいのです。
それにはビニールでのラッピングが優れています。
ビニールなど機密性の高いものでしっかりラッピングするならば乾燥剤は無くても賞味期限に差はありません。
逆に、ラッピングを紙の袋や缶のケースなど、機密性が劣るけど、おしゃれにしたいと考えていたら、乾燥剤を使う事をおすすめします。
手作りクッキーの冷蔵庫での賞味期限は?
クッキーは常温で保存が可能なお菓子です。
しかし、夏は気温も湿度も高くなり、バターの酸化などが原因で手作りクッキーの状態が悪くなりやすい季節です。
そんな時は、冷蔵庫での保存がオススメです。
しかし、手作りクッキーを冷蔵保存した場合の賞味期限はどうなるのか?というと、残念ながら冷蔵保存をした場合でも手作りクッキーの賞味期限はあまり変わりません。
冷蔵庫で保存する場合にはクッキーの湿気を防ぐため、密閉性が高い容器に入れて空気を抜いてから保存するように気をつけましょう。シリカゲルなどの乾燥剤を容器の中に入れるとさらに良いですね。
また、冷蔵庫から室温に戻す際には温度差で結露が発生し、クッキーが湿気てしまうことがあります。
特に薄いタイプのクッキーは湿気に弱いので保存の注意してくださいね。
湿気たクッキーを復活させる方法は?
クッキーが湿気てしまうと美味しさは半減しますが、保存方法で失敗したからと言って食べられないわけではありません。ここでは、湿気たクッキーを復活させる方法を説明します。
湿気たクッキーは、電子レンジやオーブントースターで復活させることができます。
電子レンジまたはオーブントースターを利用する際には、次の点に注意してくださいね。
【電子レンジの場合】
・クッキーが重ならないように皿に並べてラップをかけずに温める
・500Wの場合は30秒を目安に加熱する
【オーブントースターの場合】
・一度空焼きしてから、余熱でクッキーを温める
・2回目以降は時間を減らす
電子レンジの加熱時間はあくまで目安になり電子レンジの性能やクッキーの厚さにより変わるため、様子を見ながら加熱してくださ。
オーブントースターも同様に器具の大きさや性能の違いにより調整する必要があります。
オーブントースターは内部が一度温まると火の通りが良くなるため、クッキーを何回にも分けて温める時は、2回目以降は1回目よりも時間を減らすようにしましょう。
先に一度空焼きをしてオーブントースター内の温度を上げて、余熱を利用し温める方法もあります。オーブントースターの機能にあわせて焼かないと焦げてしまうため、注意してください。
まとめ
手作りクッキーの賞味期限はどのくらい?
→一般的に3日から1週間と言われています。
手作りクッキーの賞味期限は乾燥剤で変わる?
→乾燥剤を入れることで多少賞味期限は長くなります。しかしなくても同じだけの効果は出せます。
手作りクッキーの冷蔵庫での賞味期限は?
→冷蔵保存をしても賞味期限はあまり変わりません。
湿気たクッキーを復活させる方法は?
→電子レンジやオーブントースターで復活させることができます。
今回紹介した方法を実践すると、より長く、美味しいクッキーを楽しめますよ。
また、手作りクッキーだけでなく、市販のクッキーも電子レンジやオーブントースターで温めてから食べるとさらに美味しくなります。
ぜひいちど試してみてください。
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