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長芋のアク抜きは必要?体への影響は?変色を防ぐ方法

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長芋のアク抜きは必要?体への影響は?変色を防ぐ方法

長芋のアク抜きをしていますか?

私自身、長芋の処理は大変だと思い込み、敬遠していた時期がありました。しかしこの記事を読む事で長芋のイメージが変わることでしょう。

この記事では以下3つのポイントを解説します。
・長芋のアク抜きは必要?
・長芋のアクの体への影響は?
・長芋の変色を防ぐ方法は?

5分くらいで読める記事ですが、読めば長芋への疑問が解決されることでしょう。
それではさっそくいきましょう。

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長芋のアク抜きは必要?

長芋のアク抜きは、実は必ずしも必要であるとは限りません。

しかし、長芋を美味しくいただくために、しておきたい『ひと手間』に違いありません。

では、なぜ、アク抜きをした方がいいのでしょうか?

アク抜きを怠る事の影響で大きいのは酸化による変色です。

長芋と聞いてあなたが浮かべる色は白ではないでしょうか?これが黒や赤茶色く濁っていたらどう思いますか?少し口に入れるのが不安になりますよね?

長芋には、アミノ酸の一種である「チロシン」が含まれています。このチロシンが空気にふれると、酸化し、「メラニン」を生じます。

これにより、長芋のあく抜きを行わないと、長芋が黒や赤く変色してしまうことがあります。

長芋といえば、白を思い浮かべる人も多いかと思います。

ひと手間で綺麗な白さの美味しい長芋を維持できるならやっておきたいですね。

ところで、メラニンと聞いてピンときましたか?

そうです、私たちのお肌を黒くするあのメラニンと同じものが長芋にもできてしまうのです。なんだか不思議ですね。

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長芋のアクの体への影響は?

アクと聞くと、なんとなく、苦味があって悪いものというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?

しかし、長芋のアク自体には害はありません。

むしろ体に良いと言う人もいます。

それは何故かと言うと、長芋が黒く変色する原因をもう少し詳しく説明する必要があります。

先ほどチロシンがメラニンに変化して長芋が変色するという話をしました。

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この変色する反応には、実はポリフェノール類の酵素が関与しています。

ポリフェノールは何千と種類がありますが、生活習慣病予防に効果があると言われています。

酸化しやすいと言う事は、酸素と反応しやすいと言うことです。つまり、体内に取り込むことで体内の酸化を抑制することが期待されます。

なるほど!といった感じですよね。

酸化したものとしていないもの、どちらを取り入れたいですか?

アク抜きしてより新鮮な長芋を食べたいですね。

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長芋の変色を防ぐ方法は?

長芋の変色を防ぐ方法は簡単です。代表的な方法を2つ紹介します。
とても簡単ですよ。

1、酢水につける
水カップ1杯に対して大さじ2くらいの酢を加えた酢水に10分ほど長芋を浸す

2、塩で洗う
食塩を直接擦り付けて水で流す

このように処理はとても簡単です。
ぜひやってみてください。

特におすすめは酢での処理方法です。

長芋特有のヌメリをとるり調理がしやすい効果があります。

また、手を痒くする「シュウ酸カルシウム」という成分が含まれていますが、お酢によってこの成分が中和されます。

長芋はからだにいいの?

長芋のアクは体に悪影響がなくむしろ良いという話でしたね。

では、他にも長芋のいいところを紹介します。

1、血糖値の急上昇を予防する
2、胃もたれを防いで食欲増進効果
3、疲労回復、スタミナ増強効果
これだけ聞いても長芋には色々な効果がある事がわかりますね。

さらにいうと、長芋にはダイエットを強力にサポートしてくれます。

食物繊維やレジスタントスターチによる便秘解消効果や、カリウムによるむくみ解消効果が期待できます。

レジスタントスターチには脂肪の蓄積を抑える効果もあるので、食べ過ぎに注意しながら食事に取り入れることで、ダイエットの強い味方になってくれます。

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まとめ

・長芋のアク抜きは必要? ←しなくても良いけどするのがおすすめ!
・長芋のアクの体への影響は? ←実はいい影響が期待できる!
・長芋の変色を防ぐ方法は? ←酢水か塩水につけるだけ!

長芋には沢山の魅力があります。

アクもそのひとつ。そのまま食べても体に害になることはありません。

しかし、長芋の魅力のひとつにあの白さがあります。

その良さを活かすかどうかで、料理の完成度もグッと変化します。

そのためには、今回ご紹介したアク抜きを実践してみましょう。さらに美味しい長芋をいただけますよ。ぜひ長芋を調理して食べてみてください。

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