レタスの芯が赤いのは食べられる?腐るとどうなるの?上手な保存方法も
ちぎるだけでパッパッとサラダにできてしまううえに、食卓に鮮やかな緑を添えてくれる便利なレタス。
シャキシャキッとした食感が好きで私もよく買いますが、気が付くと芯が赤くなっているなんてことも…。
というわけで今回はそんなレタスについて調べてみました!
レタスの芯が赤いのは食べられる?
赤くなったレタスの芯を見て、食べても大丈夫なのかと一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?
そんな疑問にお答えするべく、調査してきました。
ずばり、芯が赤くなったレタスは食べても問題ありません!
レタスの芯が赤くなる原因はポリフェノールの酸化だそうです。
これを褐変と言います。
レタスの茎を切ると出てくるあの白い液体。
あれに含まれる“ラクツカニウム”というポリフェノールが空気に触れることで起こってしまいます。
白い液体はリラックス効果をもつ成分で悪者ではありません^^
赤くなるのはレタスが外敵から自分の身を守ろうとする自然な反応なので、むしろ新鮮である証とも言えます。
これでレタスの芯が赤くなっていたとしても安心して食べることができますね!
レタスの芯に栄養はある?
もしレタスの芯にも栄養があるのなら、ぜひとも有効活用させていただきたい!
そんな節約精神の持ち主である私は、芯の栄養について調べてみることに。
結論から言うと、レタスの芯を捨てるなんてもったいない!!
レタスの芯には葉よりも栄養豊富なのです。
そもそもレタスにはビタミン(美肌効果があるらしい(^^♪)、カリウム、ミネラル、食物繊維が含まれています。
土に接した芯の部分では土壌の栄養成分をより吸収できるので、それらの栄養成分が葉よりも多く含まれているのだそうです。
お肉と一緒に炒めたり、スープに入れたりしてもおいしそうです。
これは食べない手はない!!
レタスが腐るとどうなる?
冷蔵庫の中でしなっとしているレタスは見たことがありますが、腐るとどうなるのでしょうか…?
腐ってしまったレタスの見た目と臭い、感触の特徴を見ていきましょう。
まずは見た目ですが、レタスは腐ると葉が赤っぽくなり、じきに赤黒くなります。
レタスから出てくる白い液体も茶色っぽくなってしまいます。
次に臭いですが、これは明らかに分かります。
酸っぱい臭いになったら腐っていると判断しましょう。
最後に触感ですが、腐るとヌルッとした感じになってしまいます。
なるべくこのようなレタスにはしたくないものです…。
レタスは新鮮なうちにおいしく食べましょう!
新鮮なレタスの選び方
やはり、“せっかく買うなら新鮮でおいしいレタスを選びたい!”というのは共通の思いではないでしょうか?
ここではスーパーでよく見る玉レタスについて新鮮なものの芯や葉の特徴を見ていきましょう。
まず、芯ですが切り口が10円玉くらいの大きさで白いものを選びましょう。
次に、葉はみずみずしくゆるくまかれた軽いものがいいようです。
重いものは葉が固くなってしまっている可能性があるそうです。
軽いものの方がいいとは意外な結果です…!
レタスの上手な保存方法は?
レタスの保存方法といえば、芯にようじを刺したり芯をくりぬいたり…と何かしら聞いたことはあるのではないでしょうか?
私自身、結局どうするのが正解なのか分からないので調べてみることにしました。
ここでは3つの方法を紹介します。
つまようじを使う方法
レタスの芯に三角形を作るようにつまようじを3本刺す。
冷蔵庫に入れる。
芯をくりぬく方法
芯に叩くなどして衝撃を与える。
芯をねじりながら抜く。
芯があった部分に水で濡らしたキッチンペーパーを詰める。
冷蔵庫に入れる。
小麦粉を使う方法
レタスの芯を少しだけ切る。
切り口の水分をふき取って小麦粉を塗る。
芯を乾いたキッチンペーパーで覆う。
冷蔵庫に入れる。
以上、3つの方法を紹介しました。
ただ、芯をくりぬく方法には賛否両論があるようです。
手軽さと効果の高さかを考えると、つまようじを使う方法が個人的におすすめです。
また、今はこの方法の原理を使った“芯に刺せば鮮度を保てる”という商品も100円ショップで簡単に買うことができますので、そちらもおすすめです^^
まとめ
今回は、身近な食材であるレタスについてまとめてみました。
レタスの芯は栄養が豊富で、たとえ赤くなっていても問題なく食べられます。
しかし、葉が変色していたり、酸っぱい臭いがしたり、ヌルヌルしたりというような腐っているものとの見極めは大切です。
こんなことを書いているとレタスが食べたくなってきたので、今からスーパーに行くことにします!
もちろん、つまようじを刺して冷蔵庫に入れて芯までおいしくいただきます(^^)/
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