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腐った玉ねぎを食べるとどうなる? 痛んだ玉ねぎの見分け方や上手な保存方法

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台所の常備野菜と言われ、日頃から料理に使うことが多い玉ねぎ。

また、他の野菜よりずっと保存が効くのでつい買いだめしてしまい、気づかないうちに腐っていた・・・

なんて経験をしたことはありませんか?

そこで、腐った玉ねぎを食べるとどうなるのか、気になり調べてみました。

さらにこの記事では、痛んだ玉ねぎの見分け方や上手な保存方法についてもご紹介します。

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腐った玉ねぎを食べるとどうなる?

ではもし、うっかり腐った玉ねぎを食べてしまったらどうなるのでしょうか?

腐った玉ねぎを食べると食中毒になってしまうと心配される方も多いですが、実は、肉や魚、卵を除き、「腐った玉ねぎを食べたことで食中毒になる」ということはほぼありません。

食材が腐ると、食品中のタンパク質や炭水化物が、細菌やカビなどの微生物によって分解され、腐敗臭や変色、香りが損なわれ、美味しい見た目ではなくなります。

しかし、この腐敗を起こす菌が原因で食中毒を起こすとは限らないのです。

つまり、腐敗菌と食中毒菌は別物ですが、見た目は美味しそうで腐ったように見えなくても、食中毒菌が付着したものを口にしたことで、腹痛などの食中毒を発症する危険性はあるでしょう。

玉ねぎの多くは腐敗すると、りん片1枚〜数枚が黄褐色や茶褐色に変色するという「りん片腐敗」が起こります。

このように玉ねぎの腐敗は特徴的で、腐った部分だけを剥がして使えるので、全部を捨てるのはもったいないと思う方は多いはずです。

見た目だけで腐敗菌か食中毒菌かを区別することはできないので、腐った部分を取り除いて使うのであれば、茹でたり蒸したり煮たりして調理するようにしてください。

食中毒菌の多くは、熱に弱くほとんどが加熱により死滅するので、生のまま食べるのはちょっと危険かもしれません。

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痛んだ玉ねぎの見分け方

賞味期限や消費期限の表示がない玉ねぎは、痛んでいるかどうか見分けるのは難しいですよね。

そこで、痛んだ玉ねぎの見分け方についてご紹介します。

痛んだ玉ねぎの簡単な見分け方は、まず触ることです。さらに言うと、包丁で半分に切ってみればすぐわかります。

玉ねぎは古くなると水分を含み柔らかくなります。

また、中心部分から腐っていくので、玉ねぎの軸周りを押して、へこみやブヨブヨした感じがしたら、全体が腐っていると言えるでしょう。

さらに腐敗が進むと強烈な臭いの汁が出ることもあります。

玉ねぎが腐ると、ガスのような臭いがしたり、卵が腐ったような臭いがしたりします。このような悪臭がする場合は完全に腐っているので、決して食べないでください。

包丁で切って分かるのは、玉ねぎの一部分が腐っている場合です。

玉ねぎを切った時に中心部分だけ変色していたり、グジュグジュになり腐っていることがあります。

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変色して水っぽくなっている層を取り除けば残りは普通に食べられるので、料理に使ってください。

玉ねぎの腐敗は、変色や異臭以外に芽が出ることがあります。玉ねぎの芽はじゃがいもの芽と違って毒性はないので、

少し出ているものを食べても問題はありませんが、気になるという方は芽の部分は取り除いて調理するようにしてください。

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玉ねぎの上手な保存方法

他の野菜より日持ちする玉ねぎを上手に保存すると、長期間美味しさを保つことができます。

それでは、玉ねぎを長持ちさせる方法についてまとめていますので、参考にしてください。

玉ねぎの保存方法は常温、冷蔵、冷凍の3つあります。なかでも一番日持ちするのは常温保存と言われています。

常温保存する場合は、風通しのいい日陰で吊るしてください。

玉ねぎは湿気があると皮と実の間にカビが生えやすくなるので、カビの繁殖を防ぐためにも風通しを良くする必要があります。

細長いネットやストッキングに入れて風通しのいい軒下や日陰に吊るしておきましょう。

玉ねぎを吊るす場所がない場合は、ダンボールに入れて保存するのがおすすめです。

一つずつ新聞紙でくるんでダンボールに入れることで、新聞紙が湿気を吸い、玉ねぎを湿気から守ってくれます。

吊るした場合の保存期間は2〜3ヶ月と長いですが、新聞紙にくるんでダンボールに入れた場合でも1〜2ヶ月ほど保存することができます。

玉ねぎは基本的に湿気厳禁なので、常温保存がベストですが、夏場は湿気が多いので冷蔵庫の野菜室で保存するといいでしょう。

しかし、冷蔵庫内は意外と湿気があるため、一つずつ新聞紙で包んで保存するようにしてください。この冷蔵の場合の保存期間は1ヶ月ほどです。

また、使いかけの玉ねぎは、切り口が空気と触れないようにラップで包み、冷蔵庫で保存しましょう。カットして使いかけの玉ねぎは、必ず3. 4日で使い切るようにします。

玉ねぎは常温や冷蔵保存以外にも冷凍保存することができます。

冷凍すると玉ねぎのシャキシャキとした食感はなくなりますが、解凍するだけですぐ使えるので便利です。

冷凍保存する場合は玉ねぎを丸ごと冷凍するのではなく、みじん切りや薄切りしたものを一度加熱し、冷凍保存用袋に小分けし保存しましょう。

冷凍の場合は、1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。

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まとめ

腐った玉ねぎは食べても問題はなさそうですが、生のまま食べず必ず火を通すようにしましょう。
また、痛んだ玉ねぎの見分け方を紹介しているので、食べられるか迷った際は是非参考にしてください。

せっかくお得に買った玉ねぎを使い切る前に腐らせ、捨ててしまうのはもったいないですよね。

保存方法を少し工夫すれば、玉ねぎは長くて3ヶ月日持ちするので、この機会に試してほしいです。

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