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ぬか漬けが腐るとどうなるの?賞味期限はどのくらい?上手な保存方法

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日本の伝統料理「ぬか漬け」。独特な風味と酸味はご飯のお供にピッタリですよね。

ただ、毎日かき混ぜなければいけないなどお手入れは少し大変。

かき混ぜるのを忘れて数日後に食材を取り出したら、変なニオイがするけど食べても大丈夫?なんて経験はありませんか。

発酵食品といってもぬか漬けは腐ります。

そこで、ぬか漬けが腐った時の見分け方や賞味期限、上手な保存方法を紹介します。

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ぬか漬けが腐るとどうなるの?見分け方

ぬか漬けは腐ると、見た目と食べた感じですぐにわかります。

これは市販で売られているぬか漬けも同じことがいえます。

手作り・市販にかかわらず、次の1つでも当てはまる場合は、もったいないですが食べずに捨ててください。

腐った時の見た目

・漬けた食材が溶けている(ドロドロとしている)

・腐敗したような酸っぱいニオイがする(鼻につく感じのニオイ)

・食材の表面にカビが生えて白くなっている

・食材の表面がヌルヌルしている

腐った時の食べた感じ

・舌がピリピリする

・酸味が強い

・酸味のほかに苦みも強い

ぬか漬けは発酵食品ですが生の食材を漬けるため、すぐに食べなければ発酵が進みすぎて腐ってしまいます。

では、どのくらいで食べきればいいのか、次はぬか漬けの賞味期限についてお話ししますね。

 

ぬか漬けの賞味期限はどのくらい?

先ほども触れたように、ぬか漬けは発酵食品なので食べるまで発酵し続けます。

つまり発酵が進むにつれ、食材の質は落ちパリパリとした食感や風味がなくなってしまいます。

これは手作りのぬか漬けも市販のぬか漬けも同じことが言えます。

ぬか漬けをおいしい状態で食べるためには、ぬか漬けはぬかから出したらすぐに食べきってください。

なぜなら、ぬか漬けはすぐにダメになるならです!!

手作りぬか漬けの賞味期限

・ぬか床から出したら24時間以には食べきりましょう

・野菜類は保存方法を守れば2日、3日待ちます

・ゆで卵や肉、魚、チーズ類はぬか床から出したらその日のうちに食べきってください

市販のぬか漬けの賞味期限

こちらは野菜の種類やどのように包装されているかによって違いますが、開封してしまったぬか漬けは手作りのぬか漬けと同じで発酵が進むため早めに食べきりましょう。

・市販のぬか漬けは保存期間を延ばすために、塩分を強めにしているものも多いです。冷蔵庫できちんと保存すれば長くて1週間ほど持ちます

・野菜の種類や保存方法の仕方によっては未開封で2週間から中には4カ月ほど持つものもあります

・購入後は製造元の賞味期限を確認して期限内には食べきりましょう

余ってしまったぬか漬けは、お茶漬けやチャーハン、納豆などに混ぜてもおいしいですよ!

 

ぬか漬けの上手な保存方法

ぬか漬けをおいしく食べるためにはどのように保存すればいいのか紹介しますね!

市販のぬか漬けも同じ方法なので参考にしてください。

ぬか漬けの上手な保存方法

一番のポイントは「空気に触れさせないこと」です!!

発酵食品は常に発酵していますが、空気に触れた瞬間から発酵が早まるので、なるべく空気に触れないように保存してください。

次に保存するまでの手順を紹介します。

1.水道水でぬかを洗い流す

2.キッチンペーパーで水気をしっかりとって、サランラップに包んでしっかり密封させる

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3.保存袋(ジップロックなど)やタッパーに入れたらしっかりと空気を抜く

4.冷蔵庫で保存する

ぬか漬けは15から25の温度では発酵が進みすぎてしまいます。

逆に2から7だと発酵がゆっくりになるため、野菜室ではなく冷蔵室(日本の冷蔵室はだいたい3から8です)で保存する方がいいでしょう。

ぬか漬けを冷凍保存する場合

ぬか漬けは冷凍保存もできますが、正直に言うと不向きです。

なぜなら、漬ける食材はだいたいがキュウリや白菜、ナスなどの水分量が多い食材なので、解凍後に水分が抜け落ち食感が変わってしまうからです。

冷凍室で保存するときは食材の水分をしっかり抜いてから、冷蔵庫で保存する手順通りに保存してください。

解凍する時は、自然解凍で大丈夫です。

冷蔵庫で楽々!ぬか床の手軽な保存方法

ぬか漬けをはじめたけど一日一回混ぜるのが大変、旅行の時は放置していても大丈夫?など思ったことありませんか。

ズバリ言うと、ぬか床は長期間放置すると腐ります!

ぬかは混ぜて酸素に触れさせることで、活発な乳酸菌を育てています。

混ぜなくなると乳酸菌はどんどん弱ってしまい、ぬか床を腐らせる腐敗菌が発生しぬか床をだめにしてしまいます。

定期的に混ぜるののには、ちゃんと意味があるんですね。

とはいっても、できない時もありますよね。

そこでおすすめしたいのが冷蔵保存!

ぬか床もぬか漬けと同じで冷蔵庫で保存すれば発酵を遅くさせることができ、5日ほどかき混ぜなくても大丈夫になるんですよ!

そこで、冷蔵庫で保存する場合のメリットとデメリットをあげますね。

ぬか漬けを冷蔵庫で保存する場合のメリット

・混ぜる回数を減らしても大丈夫なので、5日ほどは放置しても腐らない

・漬ける食材を交換する回数を減らすことができる

・冷蔵庫の中なので雑菌が発生しにくい

ぬか漬けを冷蔵庫で保存する場合のデメリット

・冷蔵庫に入る大きさの容器でしか作れないので、大量に漬けることができない

・漬かるまで時間がかかる

いつもは常温保存の人も、数日間家を留守にする時や漬ける感覚をあけたい時は冷蔵庫で保存するといいですよ。

さらに長期間(数カ月)家を留守にする時には冷凍保存がおすすめ!

冷凍庫で保存することで乳酸菌の活動が止まり発酵しなくなります。

冷凍保存の仕方

・ぬか床の容器ごと冷凍庫で保存(容器が入らない場合は保存袋で小分けにして保存)

・解凍は常温で自然解凍

・解凍後はかき混ぜて乳酸菌が復活するのをまちます(季節によって違いますが、大体1日ほどで活発になります)

・食材を漬けてみて、味が以前と違ったり漬かりがあまい場合は、もう一度かき混ぜて乳酸菌の復活を待ちます

・何度かかき混ぜるて、食材を漬けていくうちに本来の味に戻っていきます

まとめ

ぬか漬けは腐ると「腐敗臭」「カビ」「食材がぬるぬる」「舌がピリピリ」「酸味と苦みが強い」など判断しやすいです。

賞味期限も手作りは「24時間以内(野菜類は3日ほど)」、市販は製造元の賞味期限内で開封後は最低でも「1週間以内」には食べきりましょう。

保存するときはラップに包んで保存袋かタッパーに入れたら、空気を抜いて冷蔵庫へ!

お手入れも冷蔵庫や冷凍庫を活用すれば楽になるので参考にしてみてくださいね^^

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