あまってしまって食べられないからからとバナナを冷凍庫で保存してたことのある方は多いのではないでしょうか。
後日、冷凍したバナナ食べようと冷凍庫をみてみると、、、
びっくり!!バナナが真っ黒になっています。バナナは真っ黒でも食べれますよ。
そんな時の疑問やお役立ち情報
・上手な冷凍方法や保存期間
・黒くなってしまった冷凍バナナ、どんな食べ方がある?
を調査しました。
では、気になるバナナの疑問、調べていきたいと思います。
冷凍バナナ、黒くなったけど食べて大丈夫?
冷凍庫に入れていたバナナが黒くなっていた!!
そんな経験ありませんか?
食べられるのかなと不安になりますが、皮が真っ黒になっていても基本的に食べて大丈夫です。
バナナが黒くなる原因として、低温障害があります。
皮の細胞が壊れて酵素の働きが活性化し、ポリフェノール(抗酸化物質)が生成することで
皮が黒くなります。
皮が黒くなっていても果肉に影響はないので、腐ってしまった?
と捨ててしまうのはもったいないのです。
味も変わりにくいので、食べきれないときは冷凍保存するのがオススメです。
ただし冷凍焼けを起こしている場合もあるので、長期間の保存には気を付けましょう。
色の変わらない冷凍方法や、保存期間は?
バナナの色を保ったまま冷凍保存する方法はあるのでしょうか?
①皮をむかずに保存
解凍させてから皮をむくため少し大変ですが、皮をむかずに冷凍庫で保存することで中身は変色せず、色を保つことができます。
使うときは常温等で解凍し、皮をむいて使用しましょう。
解凍すると水分が出るため、ベチョッとした食感になってしまうデメリットもあります。
② 密封状態にして保存
空気に触れることで食べ物は酸化していきます。
酸化することで変色が進むため、ジップロックやフリーザーでバナナを密封し、空気に
触れさせないことが大切です。
この時、食べやすい大きさにしてから密封すると使う時に便利です。
③ レモン汁や砂糖水をかけて保存
レモン汁に含まれているビタミンCには酸化を抑える働きがあります。
ふりかける程度で効果があります。
砂糖水はバナナの表面をコーティングすることで空気の酸化を防いでくれます。
味も甘くなるので子供にもオススメです。
冷凍した際の保存期間はどれぐらいでしょうか?
冷凍で保存した場合、1か月程度は大丈夫です。
皮だけで腐っているかの判断は難しいと思います。
匂いが変だったり、いつもと違うなと感じた場合、食べることは控えましょう。
黒くなった冷凍バナナの使い方
栄養補給としてさっと食べられる便利なバナナ。
冷凍バナナにはどんな使い方があるのでしょうか。
☆簡単・バナナシェイク
材料
・冷凍バナナ 1本
・牛乳 適量
作り方
① バナナと牛乳をミキサーにかける
※冷凍する際、輪切り等に切っておくと便利です。
※りんごを一緒にいれたり、牛乳をヨーグルトに変えても美味しく頂けます。
他にもホットケーキの生地に入れたり、冷凍バナナの食感をそのまま楽しんだり。
1日1本、栄養豊富なバナナを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
保存方法1つでこんなに変わるんだなと食材の奥深さを感じることができました。
常温だと追熟が進み、保存期間が1週間程と言われているバナナも、冷凍保存では1か月程
ももつことに驚きです。
食べきれないかも、という時はぜひ冷凍庫にいれ保存してみてはいかがでしょうか。
皮をむくだけですぐに食べられ、腹もちがよいバナナはでんぷんが含まれており、即効性があるエネルギー源として活躍しています。
また、ビフィズス菌などの腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖、老廃物を排出するペクチンなども含まれており、お腹にも優しい栄養豊富なフルーツです。
バナナシェイクは簡単に作れる上、毎日飲みたいぐらいに美味しいオススメレシピです。
朝に1杯さっと飲んで、エネルギー補給してみてください。
牛乳にはカルシウムがたっぷり含まれているので一石二鳥ですよ。
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