「摩周湖の夕日」北国育ち北国生まれの絶品マンゴー!
どんなマンゴー?どこで買えるの?どこで食べられるの?美味しい食べ方は?
マンゴーといえば、どこの産地を思い浮かべますか?東南アジアかな・・。
日本では沖縄県産、宮崎県産などですかね。
南国果実の王様ともいわれているぐらいですから、温暖な地域で作られている印象ではありますが、実は北海道でもマンゴーが作られているんですよ!知ってましたか?
今回ご紹介するのは「摩周湖の夕日」という何ともロマンティックな名前の絶品マンゴーです。ぜひ最後までご覧ください!
「摩周湖の夕日」とはどんなマンゴーなの?
「摩周湖の夕日」は北海道弟子屈(てしかが)町で作られています。
弟子屈町はまだ人の手が加えられていない、大自然豊かな美しい環境に恵まれていますが、釧路市から北に約70kmほどの場所にあり、北海道の中でも寒い町といわれています。
そんな極寒の地でなぜマンゴーが栽培できるのでしょうか?マンゴーの栽培には最低でも20℃以上という気温が望ましいとされているのですが・・。
弟子屈町は温泉の町でもあります。
近くには摩周湖、屈斜路湖というカルデラ湖があり、そのカルデラから生み出される大地のパワーが温泉の恵みとなり、その温泉の熱を利用して、ビニールハウスを暖めることができるのです!
でも、暖かい環境にしたところで、それでは南の方の産地で作られたマンゴーと変わらないんじゃないの?って思いませんか?
絶品のマンゴーといわれるほどですからね、他で栽培されるのとなにかもっと違うところがあるのではないでしょうか?
それはもう一つの恵まれた環境、寒さです。
マンゴーの糖度を上げるためには寒暖差が必要なのですね!
温泉の熱と冷涼な気候を利用して、寒暖差のある環境をつくることで、平均糖度が18度以上の絶品マンゴー「摩周湖の夕日」が作られます。
他の地域で収穫された国産のマンゴーがブランドとして認定される基準となる糖度が15度ですからね、それを3度も上回るまさに完熟のマンゴーなのです!
ちなみに「摩周湖の夕日」はアップルマンゴーとよばれる、果皮が赤色のアーウィン種のマンゴーになります。
「摩周湖の夕日」は2011年に設立されたファーム・ピープル株式会社によって作られています。
北海道のまだ誰もやったことがない農業ができないかと考えついたのが、高級マンゴーだったそうです。
マンゴーの栽培が難しい北海道の地では、手探りの日々でかなり苦労されたとのこと。
その苦難を乗り越えてこその絶品マンゴーなのですね!
九州以南で作られたマンゴーは、4月頃から市場に出回り始め、6月〜7月に旬を迎えますが、「摩周湖の夕日」の収穫時期は、12月〜1月となります。
通常は流通しない冬の時期に食べられるのが「摩周湖の夕日」の特徴でもあるのですね!
「摩周湖の夕日」はどこで買えるの?
苦難を乗り越え、極寒の地で作られた絶品マンゴー「摩周湖の夕日」。
ぜひ味わってみたいものですね!
それではどこで買えるのでしょうか?
道の駅・摩周温泉の直売所で買えます。
(※収穫時期にご注意くださいね)
そしてこちらでは「摩周湖の夕日」を100%使用したマンゴージュースも販売してます。ジュースは収穫時期にかかわらず、年間を通じて販売しているそうですよ。
道の駅・摩周温泉(直売所)
住所:北海道川上郡弟子屈町湯の島3丁目5番5
電話:015-482-2288
営業時間:8:00〜18:00(11月〜4月は9:00〜17:00)
定休日:無休(12/30〜31、1/2〜3は休み)
https://goo.gl/maps/LJzXNaU8JMzT5Shb9
※収穫時期は今のところ、12〜1月、4〜5月、数は少ないそうですが10月頃と、年3回とのことです。
また、全国の有名デパートにも出荷されているそうです。
フルーツを扱うお店でしたら、もしかしたら見つかることもあるかもしれませんね!
「摩周湖の夕日」はお取り寄せできる?
どこで買えるのかはわかりましたが、それではお取り寄せはできるのでしょうか?
弟子屈町へ「ふるさと納税」をすると返礼品として頂けることも。
※楽天ふるさと納税でも取り扱っています
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その他では「摩周湖の夕日」を作っているファーム・ピープル株式会社からも買えます。
ホームページを見てみてくださいね!
https://www.farm-people.jp
あとはマンゴーそのものではないのですが「摩周湖の夕日」で作られたかりんとうを販売しているのを見つけました!
「摩周湖の夕日」マンゴーのかりんとうと「摩周ルビー」いちごのかりんとうがセットになっての販売です。こちらはYahoo!ショッピングでの取扱いとなります。
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「摩周湖の夕日」のマンゴーはどこで食べられるの?
「摩周湖の夕日」はどこかお店などで食べることはできるのでしょうか?
マンゴーそのものを食べられるところは見つかりませんでしたが、弟子屈町内の川湯温泉駅前のカフェ「森のホール」さんで「摩周湖の夕日」を使って作られた、マンゴータルトが食べられるそうですよ!
マンゴーが出回る時期にしか作れない期間限定となりますので、ご来店の際にはお店にお問い合わせしてみてくださいね。
森のホール
住所:北海道川上郡弟子屈町川湯駅前2丁目
電話:015-483-2906
営業時間:9:30〜18:00(冬期は17時まで)
定休日:火曜、第2、第4の月曜定休
https://goo.gl/maps/yT68iMwcdvW9fMwv9
「摩周湖の夕日」のマンゴーの美味しい食べ方は?
せっかくの絶品マンゴーですから、ちゃんとしっかり美味しく味わいたいですよね!
どうしたら美味しく食べられるのでしょうか?
ぜひ「常温」で食べることをおすすめします!
常温で?!フルーツってやっぱり冷やした方が美味しいのでは?と思うのですが、
冷蔵庫で冷やしすぎてしまうと、マンゴー本来の甘みが味わえないそうです。
もし冷やすのであれば、食べる直前に軽く周りを冷やす程度が良いとのことです。
それでは「摩周湖の夕日」を実際に召し上がった方の感想をみてみますね!
北海道!のマンゴー「摩周湖の夕日」食べた!すごいや。 pic.twitter.com/niXjnx2UOR
— マキロン (@makiron_j) December 18, 2016
「すごいや。」の一言だけですが、本当に美味しいものはまさにその一言に限るのでしょうね!
#弟子屈町 の温泉熱を利用して栽培しているマンゴー『摩周湖の夕日』。とても甘くてみずみずしい!!収穫日や食べごろなどが親切に記載されていたので、食べごろの期間に美味しくいただきました☺️ 近々、 #川湯温泉 にも行きたいですね♨️(R.T.) pic.twitter.com/Ts9mmZJcrA
— 釧路観光連盟【公式】 (@senkanren) August 1, 2019
もう・・。フルーツにこれ以上の褒め言葉はありませんね。食べてみたい!
収穫日と食べごろを教えて頂けるとはなんて親切なのでしょう!
お客様に美味しく召し上がって頂きたいというお心遣いと、何よりもマンゴーへの深い愛情が感じられますね。
摩周湖の夕日
弟子屈町(てしかがちょう)で育てたられた
マンゴーを使ったフルーツタルト#北海道に来たくなる写真をあげてく pic.twitter.com/tFewAhc5nE— ぶー子@相棒はニートちゃん 拠点空港CTS (@marucomedesu) March 10, 2019
マンゴータルト美味しそうですね!マンゴーがたっぷり♪
召し上がった感想もぜひ聞きたいところですね〜。
まとめ
北国生まれ北国育ちの絶品マンゴー「摩周湖の夕日」。
大自然に囲まれた極寒の地で温泉町でもある北海道弟子屈町で、寒さと温泉の恵みを活かし、幾多の苦難を乗り越えて作り上げられました。
「摩周湖の夕日」はどこで買えるの?
・弟子屈町内の道の駅・摩周温泉の直売所
・全国のデパートやフルーツを扱っているお店にある場合も
※収穫時期にご注意くださいね。
お取り寄せはできるの?
・弟子屈町の「ふるさと納税」の返礼品として(楽天ふるさと納税もあり)
・ファーム・ピープル株式会社のホームページより
どこで食べられるの?
マンゴーそのものを食べられる場所はないのですが、弟子屈町内の川湯温泉駅前のカフェ「森のホール」さんで「摩周湖の夕日」を使って作られたマンゴータルトが食べられます。※期間限定となりますので、ご来店の際にはお店にお問い合わせくださいね。
より美味しい食べ方は「常温」で食べるのがおすすめです!
マンゴーは南の方の暖かい地域でしか作られないと思っていましたが、まさか北海道で栽培することができるとは!本当に驚きです。
他の国産のマンゴーと収穫時期が異なり、冬に食べられるというのも魅力的ですよね!
遠方に居ながら、近所のデパートで買えたり、お取り寄せができるのも嬉しい限りですが、ぜひとも「摩周湖の夕日」が生まれた弟子屈町に実際に出向いてみたいですね!
美味しいマンゴーを堪能して、温泉に入って、自然に癒されて。
もう想像しただけでもわくわくしてきました〜♪
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