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鷹の爪を唐辛子や一味で代用できる?味、辛さ分量比はどう変わる?

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ペペロンチーノや麻婆豆腐など辛味の効いた料理に欠かせない鷹の爪。

使いたい時にない!という経験をしたことありませんか。

実は一味や赤唐辛子など家にあるもので代用できることを知っていましたか。

今回は知っている便利!鷹の爪に代用できる調味料について紹介したいと思います。

 

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鷹の爪を唐辛子や一味で代用できる?味や辛さはどうかわる?

 

今回は一味と赤唐辛子の一つであるチリペッパー(カイエンペッパー)で鷹の爪の代用ができるかを調べたいと思います。

 

鷹の爪を唐辛子で代用できる?

鷹の爪は唐辛子と同じものなので、代用は可能です。

正確には、鷹の爪は品種の名前でナス科のトウガラシ属の一つになるんですよ。

その唐辛子を乾燥させたものが鷹の爪になるので、代用は問題ないです。

 

鷹の爪を一味で代用できる?

 

 

では、鷹の爪を一味で代用できるのか?

答えからいうと、できます!一味でも十分おいしくできます!

知り合いのママ友数人に聞いたのですが、一味を代用した経験のある主婦は多くいました。

 

さっそく家にある一味の成分を調べてみました。

すると、一味は鷹の爪と同じ赤唐辛子を粉々にしたもののことを言うそうです。

つまり、鷹の爪を粉々にすれば、一味になる、ということです!!

そう考えると、鷹の爪の代用としても問題なく使えそうですね。

 

チリペッパー(カイエンペッパー)ではどうか

赤唐辛子の一種であるチリペッパーは一味と同じく、乾燥させた赤唐辛子を砕いたものなので、代用品としておすすめです。

「あらびきチリペッパー」を使えば、香りも風味も鷹の爪とさほど変わらないので、個人的には一味よりおすすめです。

ただし、チリペッパーと間違われやすい「チリパウダー」を使う時には注意が必要です。

赤唐辛子のほかにクミンやにんにくなどの香辛料が入っているので、和食やシンプルな料理に使うと料理自体の味を変えてしまう可能性が高いです。

鷹の爪を唐辛子や一味で代用した時の分量比は?

こればかりは辛さの好みもあるので正解はないと思いますが、鷹の爪一本と同じ量を使った場合、辛さにどのくらいの違いが出るのか試してみました。

鷹の爪1本はどのくらい辛いのか

4㎝ほどの鷹の爪を粉々にしてグラムを量ろうと思ったのですが、あまりに軽くて計量できなかったためティースプーンで計量。

約半分ほどの量になりました。

辛さを知りたいのでシンプルに大さじ2杯のオリーブオイルで1分半ほど炒めて、鷹の爪の辛さと風味を確認しました。

同じ作業を一味とチリペッパーでも行った結果がこちら!

一味で試した結果

とても辛い!!

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辛い料理が好きな人であれば、このままで満足できると思いますが、鷹の爪1本で作るペペロンチーノの辛さが好きな人には辛すぎます。

理想はティースプーン半分のさらに半分でいいと思います。

私は辛いのが苦手なので、さらに少なくてもいいかも!

一味は使う量にも注意が必要ですが、粒状になっているためとても焦げやすかったです。

熱したオイルに入れて30秒ほどで焦げ焦げに。

焦げるとえぐみが出ておいしくないので注意してくださいね。

 

チリペッパーで試した結果

今回は「あらびきチリペッパー」を使いました。

こちらも辛みは鷹の爪1本より強かったですが、やはり辛みや香りなど全体的なバランスがとてもいい!

あらびきなので焦げやすさは一味ほどではありませんが、数十秒火を入れるだけで充分辛みがでたので、あまり熱する必要はなさそうです。

 

そのほかの代用品は何がある?

一味とチリペッパー以外にも、辛味をつける調味料はたくさんありますよね。

身近にあるものだと、七味や豆板醤、コチュジャン、ラー油、タバスコなどです。

この中だと、そこまで癖がない七味が代用できるかもと思い試してみました。

 

七味は鷹の爪の代用品になるか

七味には山椒や青のり、シソ、ゴマなど8種類の香辛料がブレンドされており、うどんやおそばなど和食を引き立てる日本人好みのスパイスです。

一味とは違い香辛料が入っているから向かないかな、と思いながら試したところ代用可能と判明!

ただ量には注意が必要です。

 

先ほどの一味と同量のティースプーン半分の量だとそこまで辛みは出ませんでした。

また、ゴマのこうばしい香りが残るので、シンプルな料理に使う時は入れすぎると味自体を変えてしまうかもしれませんので注意してくださいね。

個人的には辛みの後にゴマの香ばしさがフワッとくる感じは私好みでした。

もしかしたら、新しい料理はこうして何かを代用することによって生まれるのか、なんて思ってしまいました。

豆板醤、コチュジャン、ラー油は代用できるか

辛み調味料なので辛みをつけるだけなら代用できますが、すべての調味料に独特な味があるのでそれらをクリアできたら代用できます。

 

豆板醤は原料にそら豆や唐辛子みそなどが使われる発酵調味料で独特な香りと酸味があります。

繊細な料理には向きませんが、みそ煮込みやトマト煮込などには代用できそうです。

 

コチュジャンはもち米麹が使われているので、甘みが強い調味料です。

辛さを足したい時だけに使うのはおすすめしませんが、甘みが必要な料理には代用できそうです。

 

ラー油は赤唐辛子と香辛料を原料にしてそれを植物性の油で熱しているため辛さは出ますが油っこくなってしまいます。

油っぽくなっても大丈夫な料理には代用できますが、個人的にはラー油はラー油として使ったほうがよさそうです。

 

唐辛子いろいろ

そもそも唐辛子と一言でいっても、何十以上もの種類があるのを知っていましたか。

私は最近、テレビでやっていた「超激辛料理に芸能人が挑戦する」という番組も観て、唐辛子の種類の多さに驚かされました!

ちなみに私は辛い食べ物が得意ではないので、毎回番組を見ているだけで失神してしまいそうです。

 

そんな種類の多い唐辛子。日本で最もポピュラーなものが赤唐辛子の一つ「鷹の爪」ですよね。

鷹の爪の形に似ているから「鷹の爪」っていうのか、とこれまで全く興味なかったけれど調べてみてびっくり!

鷹の爪は江戸時代ごろに日本人が生み出した唐辛子で、生まれも育ちも日本人(種?)だったのです。

普段、和食を作る時に使う機会があまりなかったので、てっきり外国からきたのかと思っていました、笑

 

まとめ

鷹の爪は身近にある「一味・チリペッパー・七味」で代用可能!!

調理方法によって代用できる調味料はさまざまでしたが、試してみた結果、鷹の爪の代用品として№1「チリペッパー」、№2「七味」、№3「一味」でした!

それぞれ加熱する時間や量には注意が必要ですが、チリペッパーは焦げにくさや香り、辛みが鷹の爪とほぼ同じだったので優勝!

完全に個人の意見です。

 

レシピ本を見ていると、その通りに作らなきゃと思いがちですが、固定概念にとらわれず、代用品を活用しながらいろいろな料理に挑戦するのも主婦の楽しみの一つかもしれませんね^^

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