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ナタデココとタピオカどっちがダイエット向き? カロリーと糖質を調査!

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ひと昔前に流行ったナタデココ。

白く透きとおった見た目に、お刺身のイカのような独特な歯ごたえが特徴です。

フルーツと一緒に食べたり、ヨーグルトに入れたり、ゼリーに入っていたりとバリエーションも豊富です。

はまった人も多いのではないでしょうか?現在でも根強い人気です。

ゼロカロリーなんて言われますが、本当にそうでしょうか?

 

それに対してタピオカは「タピオカミルクティー」として、2019年にブームになったので、一度は飲んだことがある人も多いのではないでしょうか?

「タピ活」や「タピる」なんて新しい言葉やタピオカドリンクのお店もたくさんできましたね。

最近はミルクティーだけでなく、フルーツティーやスムージーなどいろいろなバリエーションで楽しめます。

 

そんな両者。どちらがダイエットに向いていると思いますか?

見た目ヘルシー、くせになる不思議な食感ナタデココ?

はたまたモチモチ食感の映えるタピオカ?

気になるカロリーと糖質を比べて、どちらがダイエットに向いているか調べてみました。

 

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そもそもナタデココって何?

ナタデココはココナッツの実から出てくるココナッツミルクに、ナタ菌(酢酸菌)を加えて発酵させ、ゲル状にしたものをカットしたフィリピン発祥の発酵食品です。

つまり99%が水分、1%が不溶性食物繊維です。

発酵食品だなんて驚きですね! 

タピオカってなに?

 

タピオカの原料は、南米原産のキャッサバという芋の一種です。

キャッサバの根茎から取ったでんぷんを水で溶いて、加熱します。

その後、粒上にして乾かすとあのタピオカの形「タピオカパール」になります。

元々は乳白色のような色をしています。

昔、流行った時は、粒が今より小さく、この乳白色のタピオカをココナッツミルクに入れて、食べていました。

 

現在は、黒糖やカラメルなどで色をつけて、みなさんおなじみのブラックタピオカになります。

また料理やお菓子の材料に使われることもあります。

あの有名なもちもちドーナツにもタピオカ粉が使われているみたいですよ。

タピオカのほとんどがでんぷんで炭水化物だなんビックリですね!

ナタデココとタピオカのカロリーと糖質を比べてみた

ナタデココのカロリーは100gあたりほぼ0kcal 、糖質は100gあたり約1.9g。

シロップ漬けのナタデココは100gあたり約73kcal、糖質は100gあたり約19.7g。

 

タピオカのカロリーは乾燥した状態で100gあたり約355kcal、ゆでた状態では

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100gあたり約62cal、糖質は100gあたり約87.7g、ゆでた状態では約15.2g。

 

お店にもよりますが、タピオカは「タピオカミルクティー」になるとカロリーが約400kcal!ラーメン一杯分くらいになる場合もあると言われています。

そんなことを聞いてしまうと罪悪感さえ抱いてしまいますね。

ナタデココとタピオカどちらがダイエットに向いている?

 

ナタデココは食物繊維「微生物セルロース」と呼ばれる成分の働きで保水性が高く、腸内で長くとどまる為、たまった老廃物や悪玉コレステロールを体外へ排出してくれる効果があります。

便秘の解消や腸内環境の改善、血糖値や血中コレステロール値の上昇を抑えてくれるなどの効果が期待できると言われています。

特定保健用食品のドリンクに使われる程、ダイエットに向いているんです。

ただしシロップ漬けのものが多かったりするので、その点は工夫が必要です。

 

一方、タピオカは主成分がでんぷん質で炭水化物なので、ミルクティーなどのドリンクと合わせるとカロリー、糖質ともに高くなり、食物繊維も少ないので、ダイエットの観点からいうとナタデココに軍配が上がるのではないでしょうか?

 

注意すべき食べ方

 

ナタデココは食物繊維を含んでいるので、腹持ちはいいのですが、食べ過ぎると消化不良を起こし、お腹をこわす原因になります。食物繊維の働きが過剰になると、大切な栄養素まで流れてしまうので注意が必要です。

しつこいようですが、シロップ漬けのもだとカロリーが高くなってしまうので、シロップを残すなど食べ方に気をつけてください。

 

タピオカは炭水化物が多く、食物繊維もほとんどないので、腸につまったり、消化不良を引き起こすこともあるので、過剰摂取を避け、よくかむことに気をつけてください。

血糖値の上昇も気になるところです。

タピオカ自体のカロリーはそれほど高くはないのですが、こちらもミルクティーやジュースと合わせるとカロリーが高くなるので、タピオカを無糖のものに代えたり、ドリンクのサイズを小さくするなどして、カロリーをひかえましょう。

まとめ

いかがでしたか?ナタデココとタピオカがダイエットに向いているのか検証してみました。

ナタデココは発酵食品であり、食物繊維も多く、ほぼ0カロリーの上、糖質も低めです。

腸内で長くとどまり、老廃物や悪玉コレステロールを体外へ排出してくれる効果があります。

ただしシロップ漬けのもはカロリーも高くなるので注意が必要。

 

タピオカはでんぷん質で炭水化物です。

タピオカだけではカロリーや糖質は、それほど高くはありませんが、ミルクティーなどと合わせることで、どうしてもカロリーが気になりがちになります。

 

ダイエットの観点からいうとナタデココの方が向いているかと思うのですが、タピオカはやっぱり美味しいので、たまに自分へのご褒美として、タピオカミルクティーを飲むのはありなのではないでしょうか?

 

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