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ミニトマトの食べ過ぎは体に悪い?影響や栄養は?

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ミニトマトの食べ過ぎは体に悪い?影響や栄養は?

ミニトマトは、食べやすい大きさで、洗ってすぐに食べることができ、美肌効果や高血圧抑制などに効果があるので、思わず沢山摂りたくなってしまいますね。

ですが、食べ過ぎてしまうと、下痢やアレルギーの症状、結石等ができてしまう恐れがあります。

ミニトマトが1日に摂取できる量はどのくらいなのか、知っておきましょう。

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ミニトマトの食べ過ぎは体に悪い?

ミニトマトは、1個当たり3kcal、糖質は0.5gと、エネルギー・糖質が低いですが、フルーツトマトはおよそ42~50kcal、糖質は8~10gあります。

フルーツトマトの糖度は果物と同じくらいの甘さですので、普通のミニトマトと同じくらいの摂取量で大丈夫です。

明確な摂取量は決まってはいませんが、成人の場合は、一日当たり多くても10~15個、身体が小さなお子さんは5~7個目安に何回かに分けて食べると良いでしょう。

ミニトマトの食べ過ぎの影響は?

トマトの皮は、主に消化吸収されない食物繊維で構成されています。

食べ過ぎると便秘や下痢の原因となってしまうので、皮を湯剥きするか、皮を柔らかく調理してから食べると良いでしょう。

それから、トマトは、胆石や尿路結石ができてしまうリスクのあるシュウ酸を含んでいます。

シュウ酸は比較的に少量ですが、食べ過ぎてしまうとシュウ酸が体内に溜まり尿中のシュウ酸濃度が高まり結石の原因となってしまいます。

シュウ酸は茹でる、カルシウムと一緒に摂ることで、吸収を減らすことができます。
他にも、カロテンが含まれており、過剰摂取すると手や足の裏が黄色くなってしまいます。

さらに、トマトに含まれているアセチルコリンが原因で、身体に蕁麻疹、痒み等の症状がでることがあります。これを「仮性アレルゲン」と言い、アレルギーのような症状を引き起こします。

ミニトマトに含まれる栄養と効果

リコピン

トマトにはリコピンが豊富に含まれており、抗酸化作用、動脈硬化やがん予防の効果が期待できます。

トマトジュースを飲み続けることで、糖尿尿合併症予防の効果が期待できます。
リコピンを効果的に摂取するには、トマトをすり潰したりミキサーにかけたり、加熱調理をすると、体内に吸収されやすくなります。

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また、朝の方が効率よく吸収されやすいです。

ビタミンⅭ

シミやシワを防ぎ、生活習慣病による動脈硬化等を予防、ストレス緩和、免疫力を高める効果などがあります。

カリウム

カリウムは、高血圧予防の効果が期待できます。
カリウムは加熱に弱いので、生で食べるか、スープにして汁ごと食べると良いでしょう。

βカロテン

抗酸化作用があり、油と一緒に調理することで吸収されやすくなります。

食物繊維

腸内環境を整え、便秘改善、肌荒れを予防します。

ドライトマトの1日の摂取量は?

ミニトマトをドライトマトにすると、栄養価も高くなり、エネルギーは100g当たりで約260kcalと高めです。

食べ過ぎると肥満になってしまう恐れがあるので、ドライトマトの場合は、1日6個を目安に食べると良いでしょう。

ドライトマトを効果的に食べるには、夜食後がお勧めです。

食べてから効果が出るのに大体7~8時間かかると言われている為、朝目覚めたときから抗酸化作用が身体を守り、紫外線等の悪影響を抑えることができます。

また、寝ている間に成長ホルモンを活性化して代謝が上がり、脂肪燃焼も促進されます。

トマトと相性の良い食品

ほうれんそう、ごーや、パプリカと一緒に食べると、抗酸化作用も高くなります。

キノコと一緒に食べると、うま味成分の相乗効果で、より美味しく食べられます。

オリーブ油、えごま油、納豆、アボカド、脂肪分を含む乳製品と一緒に食べると、効率よくリコピンを摂ることができます。

トマトと相性の悪い組み合わせ

キュウリに含まれている酵素のアスコルビナーゼがトマトに含まれるビタミンⅭを壊してしまいます。

アスコルビナーゼは、お酢と熱に弱いので、マヨネーズや酢の入ったドレッシングをかければ問題ないでしょう。

まとめ

ミニトマトは体を冷やす食べ物ですので、食べ過ぎてしまうと、下痢や腹痛などの原因となることがあるので、摂取量を守り、一度に食べ過ぎないことが大切ですね。

調理の仕方で、摂れる栄養素が変わるので、ビタミンⅭを摂りたい時は生のトマト、
リコピンを摂りたい時は、熱したトマトを食べたり、油と一緒に摂取する等、食べ合わせる食品も考えながら美味しく食べられるといいですね。

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