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梅シロップが酸っぱい匂い!!発酵と腐敗の見分け方~最適な保存方法は?

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梅シロップたべもの
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梅の時期になると、梅シロップを作る方もいるでしょう♪

梅シロップは簡単に作れる半面、発酵してしまった…というケースが多いんです…

また、発酵なのか腐敗なのか慣れていない人には分からないですよね(>_<)

夏バテにもいい梅シロップを美味しく安全に作りたいものです!

そこで、今回は梅シロップの発酵と腐敗の見分け方や最適な保存方法をご紹介していきます。

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梅シロップが酸っぱい!発酵と腐敗の見分け方。

うめ

梅シロップが酸っぱいとそれは発酵なのか腐敗によるものなのか見分けがつきにくいですよね。

発酵した場合と腐敗した場合の状態をおつたえしますね。

 

発酵した場合のみため・味・におい

発酵した時のみためは、炭酸のようになりアワアワになってきます。

アルコールのような匂いがし、少し甘さがなくなります。

白カビが付いている(ブドウのような美味しい香り)

梅が浮いてきて、蓋を開けるとポンっと音がします。

そしてシロップが濁っている。

 

*腐敗した場合のみため・味・におい

腐敗している場合は、シロップが泡立っていて濁っている

黒や青や赤いカビが付いていたり、浮いている

アルコール臭やツンとした匂いがある

臭いにおいがする(生ごみ臭や苦み)

漬けて 10 日以上たっていない

 

①漬けて方まだ10日たっていない場合

漬けてからまだ10日しかたっていないばあいは、梅のエキスがまだ充分に出ていません。

そんな時に発生した白いカビなら梅の発酵によるカビなので、大丈夫です。

梅とカビを取り除きシロップを弱火で煮てアクを取り除きます。

アクが出なくなったら、冷ましてシロップと梅を容器に戻し冷暗所でエキスが出るまで待ちます。

②漬けて 10 日以上たっている場合

漬けて10日以上たっている場合は、梅のエキスが充分出ているので、梅を取り出して加熱処理しましょう。

梅の実を取り出し、シロップを弱火で煮る。

浮いてくるアクを取り除いて、

アクが出なくなったら、シロップを冷まし容器に移して冷暗所で保存

残った梅の実は戻さずにジャムなどにしましょう(^^♪

※カビの色が黒や青、赤色のときは、腐敗しているのでカビを取り除いても

飲むことができないので必ず破棄してください!

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梅シロップが腐敗する原因7つ

うめ

梅シロップが腐敗する原因は何なのでしょうか?

原因を知って、腐敗しないように注意しましょう。

1、酵母ではない菌が繁殖する
2、容器を煮沸殺菌しなかった
3、手を清潔にしていなかった
4、毎日ビンをゆすって混ぜなかった
5、梅を洗ってからじゅうぶんに水気をきらなかった・充分乾燥させなかった
6、梅の実自体が良くなかった
7、冷暗所で保存しなかった(熱い場所に置いていた)

腐敗する菌にも性質があるので、発酵に適さなかった菌が増殖してしまいます。

毎日、かき混ぜて梅に酸素を送らないと、酸素が薄くなりカビが生えやすくなるので毎日かき混ぜてくださいね。

それから、梅シロップは、冷暗所での保管が必須になりますので、夏場は冷蔵庫で保管する方が安心です。

ちょっとでも腐敗臭がしたら口にせず捨てましょう(>_<)
お腹を下します…

 

 梅シロップの酸っぱくならない最適な保存方法

うめ

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梅シロップを酸っぱくさせないようにするにはどのような保存方法がいいのでしょうか?

梅シロップは梅の持つ酵母の働きで発酵していきます。

発酵を止めるために、鍋で加熱し酵母の働きを止めましょう。

10 日以上経っていて充分に梅のエキスが出たら、シロップだけを加熱します。

加熱の時は、弱火でアクが出なくなるまで(15 分ほど)火を通してください。

加熱しすぎると、固まってしまうので注意してくださいね。

梅は戻さずシロップだけを清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

前処理として、梅を漬ける段階の時に、えぐみの原因である梅の下手をちゃんと取り除いてくださいね。

※ご紹介した原因と対策はあくまでも一般論なので少しでも変に感じた場合は口にしないようにしましょう。

食中毒になってしまっては大変ですので(>_<)

 

 梅シロップの賞味期限は?

では、梅シロップはどのぐらい持つのでしょうか?

加熱したタイプと加熱していない非加熱タイプでは賞味期限は大きく異なります。

加熱殺菌した場合

しっかり加熱殺菌した梅シロップは、冷暗所や冷蔵庫で保存すれば約 1 年ほど保存可能です。
長く保存したい場合は、加熱処理をしておきましょう。

非加熱の場合

非加熱シロップの場合は冷蔵庫で保存し、その年の夏で飲みきりましょう。

加熱処理していないので、菌が繁殖しやすいですが適切に作られた梅シロップであれば数か月は問題なく飲めます。

一度開封した梅シロップは、加熱・非加熱関係なく約 1 か月で飲み切りましょう。

たくさん作った場合は、小分けにしておくとよいでしょう。

期限には正解はないため、見た目や匂いを自分でしっかり観察し、確かめることが重要です。

飲むときは、度腐った匂いがしないか、おかしな感じはないか、その都度確認してから飲みましょう。

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 梅シロップの美味しい飲み方

梅シロップは、炭酸水で割って飲むのが手軽で美味しいですが

他にも美味しい召し上がり方をご紹介します。

【かき氷のシロップとして】

かき氷に梅シロップをそのままかけて食べても美味しいですよ♪

【牛乳に入れる】

梅シロップを牛乳に入れて梅のシロップを多めに入れると
飲むヨーグルトみたいになります。

【お湯で割る】

お湯で梅シロップを割ることで冬にも美味しく
体の温まるホット梅ドリンクを楽しめちゃいます。

 

梅シロップの上手な保存方法があるよ!

>>梅シロップの冷蔵庫での保存期間は?冷暗所保存と比べてどうなるの?

>>梅干し常温での上手な保存方法~開封後の賞味期限は?腐るとどうなる?

 

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まとめ

うめ

【発酵】
発酵した時のみためは、炭酸のようになりアワアワになってきます。

アルコールのような匂いがし、少し甘さがなくなります。

白カビが付いている(ブドウのような美味しい香り)

梅が浮いてきて、蓋を開けるとポンっと音がします。

そしてシロップが濁っている

【腐敗】
腐敗している場合は、シロップが泡立っていて濁っている

黒や青や赤いカビが付いていたり、浮いている

アルコール臭やツンとした匂いがある

臭いにおいがする(生ごみ臭や苦み)

沈殿物がある

【最適な保存方法】
シロップを弱火で 15 分ほど加熱し、酵母の働きを止め発酵を止めます。

清潔な容器に移し、冷蔵庫で保存。

 

梅の季節に自分で手塩にかけてつくった梅シロップはとっても美味しく、身体によい飲み物ですね。

腐敗に気を付けて美味しく作ってくださいね。

 

 

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