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冷凍保存クッキー生地の解凍方法!常温、冷蔵での解凍時間はどのくらい?

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クッキーお菓子作り
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クッキーを作ったとき、クッキー生地が余って困ったことはありませんか?

家庭用オーブンでは一度に焼ける個数も限度があるので、何度も焼こうとすると大変だし、食べきれなかったりしますよね。

そんな時、ラップをして冷凍保存している方も多いと思います。

さて、冷凍保存したクッキー生地の解凍方法は常温でもいいのでしょうか?

それとも冷蔵庫で解凍?解凍時間はどのくらい?

そんな疑問を調べてみました。

 

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冷凍していたクッキー生地の解凍方法は?解凍時間はどのくらい?

クッキー

クッキー生地はバターを使ったものが多いと思います。

風味豊かなバターがクッキーのおいしさを決めるといっても過言ではありません。

つまり、クッキー生地の中のバターの状態を最適に保ちつつ解凍するのが上手な解凍方法と言えます。

クッキー生地の解凍は冷蔵庫がおススメ

バターにとって最適な状態は10℃以下で、空気や紫外線にあまりさらされない場所です。

ということは、冷蔵庫がクッキー生地の解凍には向いています。

冷蔵庫で半日ほどゆっくりと解凍するのがおススメです。

前日の夜、冷凍室から冷蔵室に移しておけば、次の日の昼頃にはおいしいクッキーが焼けますね。

もし、アイスボックスクッキーのような冷凍庫で固めて作るタイプのクッキーでしたら、包丁で切れるくらいの硬さまで解凍しましょう。

解凍しすぎると柔らかくなりすぎて切りにくかったり、形が崩れてしまったりします。

 

常温解凍もOK。ただし室温に注意!

どうしても解凍する時間がない。

そんな時は常温で解凍してもOKです。

生地が適度な硬さになるまで解凍しましょう。

室温にもよりますが、20℃くらいの室温だと1時間くらいで解凍できるのではないでしょうか。

ただし、夏場などあまりに室温が高いとバターが溶け出す恐れがあります。

バターが解け始める温度は28度です。

それを超えるとだんだん柔らかくなって、一度溶けたバターはもう一度冷やし固めても元の状態には戻りません。

風味、なめらかさが失われ、クッキーのおいしさは半減してしまいます。

また、常温で解凍すると、クッキー生地の周りから解凍されていくため、中心部分だけ解凍できていない場合もあります。

冷凍する段階でなるべく薄く延ばして冷凍すると解凍もスムーズです。

 

 

 

冷凍したクッキー生地の賞味期限はどのぐらい?

クッキー

冷凍したクッキー生地の賞味期限はどのくらいでしょうか。

保存という意味では数か月は可能ですが、おいしいうちに食べたければ、1か月を目安に使い切るのが理想です。

 

解凍生地をもう一度冷凍はできる?

クッキー
クッキー生地を解凍して、また余ってしまった場合、もう一度冷凍してもいいのでしょうか。

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再冷凍すると水分が抜け、せっかくのクッキーの風味や触感が大幅に損なわれるため、あまりお勧めはできません。

冷凍するときにいくつかに分けておいて、必要な分だけ取り出して解凍するというのが一番いいようです。

 

 

余ったクッキー生地の冷凍以外での使い道は?

クッキー

クッキー生地が余った時、できれば冷凍せずに使い切りたい。

そんな時におススメのリメイク法です。

 

タルト生地にする

クッキーの材料とタルト生地の材料はほぼ同じです。

丸く抜いたクッキーを耐熱性の型で焼いて、中に溶かしたチョコレートガナッシュを流して生チョコタルトはいかがでしょうか。

 

簡単生チョコタルト

(材料)

・板チョコ(ミルク)・・・100g

・生クリーム・・・100ml

・無塩バター・・・30g

 

・余ったクッキー生地

 

(作り方)

1.余ったクッキー生地をまとめて3mm位の厚さに伸ばす。

タルト型(ないときはお弁当のアルミカップなど)に伸ばした生地を敷きこむ。

※チョコレートが入るのでフチをしっかり作ってくださいね。

180℃のオーブンで15分くらい、焼き色が付くまで焼く。

2.板チョコを手で小さめに割って耐熱ボウルに入れておく。

3.生クリームを沸騰直前まで温め、2のボウルに入れる。

ゴムベラなどでチョコレートを溶かしながら中心からゆっくり混ぜ合わせる。

4.チョコレートが溶けたら無塩バターを混ぜ合わせる。

5.焼いたタルトに4を流し込み、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。

 

クランブルにする

クランブルとは、小麦粉、バター、砂糖を混ぜてそぼろ状にしたものです。

イギリス生まれのお菓子で、リンゴの上にのせてオーブンで焼いたアップルクランブルが有名です。

実際のクランブルはサクサクした食感ですが、余ったクッキー生地で作るとザクザクとした歯ごたえのあるアップルクランブルになります。

クランブルはそのままポリポリ食べてもいいですし、ナッツやドライフルーツと一緒にヨーグルトにトッピングしてもおいしいですよ。

 

アップルクランブル

(材料)

・りんご・・・1個

・砂糖・・・50g

・シナモンパウダー・・・小さじ1

 

・余ったクッキー生地

 

(作り方)

1.りんごは縦に6~8等分にし、芯を取り、5mmのいちょう切りにする。

(皮はむいても、剥かなくてもOKです)

2.りんごに砂糖とシナモンパウダーをまぶし、耐熱容器に敷き詰める。

3.余ったクッキー生地を手で小さくちぎって、②の上にまぶす。

4.180℃のオーブンでクッキー生地に焼き色が付くまで焼く。(30分くらい)

 

お菓子作りが上手になるポイントまとめはこちらから>>まとめ

 

まとめ

冷凍したクッキーはできれば冷蔵庫で半日くらいかけて解凍するのがおすすめです。

時間がないときは、室温に気を付けながら常温で解凍してもOKです。

冷凍したクッキー生地はなるべく1か月以内に使った方がおいしく食べることができますよ。

また、余ったクッキー生地をタルトやクランブルにリメイクすれば、もう一品お菓子が楽しめますね。

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