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プリンが固まらない原因は何?失敗しない作り方のポイント~リメイク法

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プリンお菓子作り
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つるんとして美味しいデザートの定番であるプリンは、卵・砂糖・牛乳があれば基本的には作ることができるので、ご家庭で作る方も多いのではないでしょうか。

簡単に作って食べることができるプリンですが、なぜか「固まらなかった」という経験はありませんか?

長く冷蔵庫に入れて冷やし続けたら固まるかと思いきや、一向に固まらないということもあります。

そこで今回はプリンが固まらなかった原因と失敗しない作り方、失敗してしまった時のリメイク法を調べてみました。

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プリンが固まらない原因は何?

プリン

まず、プリンを固める方法は2種類に分けられます。

1つ目は卵の熱凝固性を使って固める方法です。

こちらで作る場合の材料は卵、砂糖、牛乳です。

卵は熱を加えると固まる(=熱凝固性)という性質を持っています。

材料を混ぜ合わせてから、オーブンで焼くか蒸し器で蒸すかして熱を加えることによって卵が固まりプリンになります。

ですので、こちらで作って固まらなかった時の原因は、①加熱温度が低かった、②加熱時間が短かった、③卵に対して牛乳が多かったことが考えられます。

卵が固まり始める温度は約80℃前後です。

きちんと火が通るように加熱温度や時間に注意が必要です。

そして、牛乳の量が多いと柔らかいプリンを作ることができますが、牛乳と卵の比率が適切でないと固まることができません。

2つ目はゼラチンを使って固める方法です。

こちらで作る場合の材料は卵、砂糖、牛乳、ゼラチンです。

ゼラチンを加えて全体をゼリーのようにして固めます。

ゼラチン以外の材料を軽く温めてからゼラチンを溶かし、冷やし固めてプリンになります。

なので、こちらで作って固まらなかった時の原因は、①ゼラチンを入れる前の加熱が不十分だった、②ゼラチンが少なかった、③冷やす時間が短かったことが考えられます。

ゼラチン以外の材料を沸騰直前までの程よい温度まで加熱します。

沸騰させてしまうとゼラチンが固まらなくなってしまいます。

またゼラチンは分量通りに入れ、冷やす時間も長めが良いでしょう。

 

プリンが固まらない対処法

プリン

プリンが固まらなかった時の対処法は、こちらです。

ゼラチンを使っていないプリンの場合で、加熱不足が原因と考えられる時は、再度焼くか蒸すかして熱を加えましょう。

牛乳が多かったことが原因と考えられる時は、卵を増やしてみましょう。

 

次にゼラチンを使ったプリンの場合で、加熱不足が原因と考えられる時は、鍋で温め直してから再度冷やし固めましょう。

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ゼラチンが少なかったことが原因と考えられる時は、ゼラチンを少しずつ足してみましょう。

 

固まらないプリンのリメイク法

プリン

再度加熱し直してみたり、冷やしてみたりしたけど固まらなかったプリンはどうしたら良いのでしょうか。

固まっていないだけで、味はプリンで甘くて美味しいので捨ててしまうのはもったいないです。

そこで、リメイク法を2つご紹介します。

プリンシェイク

1つ目は、プリンシェイクです。

固まらなかったプリンと牛乳をミキサーにかけます。

トロトロになったらコップなどに移して完成です。

フレンチトースト

2つ目は、フレンチトーストです。

フレンチトーストの材料とプリンの材料は一緒です。

食パンに固まらなかったプリンを塗ってトースターで軽く焼いたら完成です。

プリンの甘さが引き立って美味しいですよ。

ぜひリメイクして食べちゃいましょう。

 

失敗しないプリンの作り方ポイント

プリンを失敗することなく作るポイントをご紹介します。

ゼラチンを使わないプリンの場合は2つポイントがあります。

1.材料は分量通りに用意します。

卵に対して牛乳が多いと固まらない原因となります。

2.加熱温度や時間に注意しましょう。

蒸し器やオーブンによって加熱温度や時間が異なってきます。

完成の目安は、加熱が終了したら軽く揺すってみて表面が少し波打つくらいになればOKです。

次にゼラチンを使ったプリンの場合は4つポイントがあります。

1.ゼラチンは事前に水でふやかしておきます。

2.卵、牛乳、砂糖を火にかける時は沸騰させないことです。

沸騰させてしまうと固まらなくなってしまいます。

3.ゼラチンを加えたらよく混ぜ合わせます。

ダマになったり、固まったところ固まらなかったところができたりします。

4.しっかり冷蔵庫で冷やします。

なるべく冷蔵庫を開けないように庫内の温度を下げないようにしましょう。

以上のことに気をつけてプリンを作ってみてください。

 

まとめ

プリンが固まらない原因は、ゼラチンを使っていないプリンとゼラチンを使ったプリンとで少し異なります。

ゼラチンを使っていないプリンは、加熱温度が低かった、加熱時間が短かった、牛乳が多かったことが原因です。

ゼラチンを使ったプリンは、ゼラチン以外の材料の加熱が足りなかった、ゼラチンが分量通りでなかった、冷やす時間が短かったことが原因です。

失敗しないためには、材料は分量通りに用意し、加熱温度や時間に注意しましょう。

プリンの完成の目安は、軽く揺すった時に表面が少し波打つくらいです。

もしプリンが固まらずに失敗してしまった場合は、プリンシェイクやフレンチトーストにリメイクして美味しく食べちゃいましょう。

少ない材料で簡単に作ることができるので、ぜひご家庭で美味しいプリンを作ってみてください。

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