新しい生活様式になり、デリバリーが以前より身近なものになってきました。
デリバリーと言えば?と聞かれたら思い浮かぶのが「ピザ」です。
宅配ピザは生地の厚さを選べたり、普段では食べれない様々な種類のピザがあり、2枚目半額!というサービスをしている宅配ピザもあり
そのお得感から、ついつい頼みすぎてしまい余ってしまうことはありませんか?
余ってしまった宅配ピザを正しく保存する方法を知っていれば、宅配当日のような美味しいピザが後日食べられます!
今回は保存方法と合わせて冷えたピザの温め方(フライパン・トースター・電子レンジ)や消費期限もご紹介します。
さめた宅配ピザのおいしい温め直しの仕方
ピザはチーズを使っているため時間が経つとチーズが固くなり、生地も固くなるため石を食べているようなカチカチの状態になります。
実は温め直すことでモチモチな状態に復活します。温め直す方法とコツをご紹介します。
電子レンジ
どうやって温め直そう?と考えた時に電子レンジを思い浮かべる人も多いと思います。
電子レンジで宅配ピザを温める際には、クッキングシートにピザを包み電子レンジにいれます。
600wで30秒程度温めます。
時間と手軽さでは電子レンジが1番です。しかし、ピザは温まりますが温まるだけなので
チーズがとろーりしたり、生地のもっちりさが復活はしません。
逆に、生地の裏側に水滴が出来てしまい、べちゃっとしてしまいます。
また、温め具合にムラが出来るため全体を温め直すために10秒ずつ時間を増やして温めても水分が飛びすぎてパサついてしまう可能性もあるため
1番手軽に温め直し出来る電子レンジは宅配ピザを温め直すには向いていません。
オーブン
オーブンはムラなく温め直すことが出来ますが注意していただきたいのが、温度が高すぎるとピザが焦げてしまいます。
オーブンの種類によって焼き加減が異なりますが200〜220度で温め直してください。
オーブンを使用する際は、まずオーブンを200〜220度に予熱してください。
この余熱は大事な工程なので、宅配ピザを復活させるために欠かせません。
低い温度からピザを温め直すと、生地が乾燥してしまいカチカチになります。
余熱を忘れずにしてくださいね!
余熱完了後、アルミホイルを被せたピザをオーブンに入れ5〜6分加熱してください。
アルミホイルを剥がしてチーズがとろーりしていれば出来上がりです。電子レンジより手間と時間はかかりますが出来上がり時に近い状態のピザになります。
トースター
トースターで温め直す場合もオーブンと工程は同じで200〜220度に余熱してから5分程度温め直してください。
ただトースターは温めにムラが出来るため、途中で180度くるりとピザを回転させてください。
フライパン
フライパンでピザを温め直す場合はテフロン加工されてないフライパンを使用する時は、オリーブ油を大さじ1入れてピザをフライパンに置いてください。
テフロン加工済みのフライパンはそのままピザを入れてください。
中火で2分程温めて、少量の水を入れます。
水を入れる際にポイントがあります!
水を入れる時に、生地に水をかけるのではなくフライパンの隅から入れてなるべく生地に当たらないような入れてください。
生地がベタつくのを防ぐためです。
水を入れたら蓋をして弱火で1分温めたらふわっとしたピザの復活です。
火加減が難しいと思う方は、焦げ防止のためにクッキングシートをフライパンに敷いてその上にピザを置いて温めると失敗しにくくなりますよ。
宅配ピザの賞味期限はどのくらい?
宅配ピザの賞味期限はピザにトッピングされている物にもよりますが、基本的にその日のうちに食べてしまうことを前提に作られています。
トッピングによっては生モノが乗っている場合は生モノは取り除いて涼しい場所で保管してください。
常温での保存であればその日中に食べ切りましょう。
冷蔵庫保存であれば次の日までであれば美味しく食べれます。
しかし、食べる時に異臭やヌメリなどがある時は絶対に食べないでください。
宅配ピザの冷凍保存方法
長期保存するには冷凍保存がオススメです。
冷凍保存する際は乾燥を防ぐために一切れずつラップに包んでジップロックなどに入れてください。
必ずピザが冷えてから包んでください。
温かいまま包むと劣化するスピードを早めてしまうため冷めているか確認してください。
冷凍保存であれば2週間から1ヶ月は保存出来ます。
それ以外保存してしまうと、冷凍焼けや冷凍庫の臭いが移ってしまうこともあるため、1ヶ月内には食べきることをオススメします。
宅配ピザの解凍方法
冷凍保存したピザの解凍方法をご紹介します。
②オーブンを200〜220度に余熱
③余熱後、アルミホイルを被せて約3分程度温めてください。
電子レンジで解凍後、フライパンでの温め直す方法もふっくらするのでオススメです。
解凍後、フライパンにピザを乗せて弱火で温め蓋をします。
蓋をしないと水分が飛んで固くなるので、必ず蓋をしてください。
チーズがとろけたら出来上がりです。
フライパンで温め直すと洗い物も増えるので手軽に温め直しできるのは、オーブンを使う方法です。
オーブンはフライパンよりも焦げやすいので注意してください。
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まとめ
余ってしまった宅配ピザの温め直し方は
⚫︎短時間で手軽に温め直す場合
電子レンジでクッキングシートに包み600wで30秒加熱
温め具合にムラが出来、ピザの底に水分がたまるためべちゃっとしてしまうことがあります。
⚫︎宅配したての状態のピザに近づける温め方
2通りあり、1つはオーブンを使います。
オーブン200〜220度に余熱後5分程度加熱
もう一通りはフライパンにピザを入れ、生地に当たらないように少量の水を入れ蓋をして温め直す方法です。
ピザの賞味期限はその日のうちに食べてしまいましょう。どうしても食べきれない場合は冷蔵庫保存なら翌日、冷凍保存なら2週間から1ヶ月以内に食べ切りましょう。
保存する際に、一切れずつラップに空気が入らないように包み冷凍保存の場合はジップロックに入れてください。
電子レンジで500wで40〜50秒解凍後、先程お伝えしたオーブンかフライパンで温め直すと美味しく食べられます。
自宅で手軽にいろいろな種類が食べれる宅配ピザですが頼みすぎて余ってしまっても
正しい温め直し方、保存方法を知っていれば時間が経っても美味しいピザを食べれるので覚えておいて損はありません!
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