こんにちはみどりです。
大好きなさつまいものおはなしですよ。
食欲の秋!!芋・栗・南京の季節ですね。美味しい秋の味覚の一つ「さつまいも」!!
ご家族でさつまいも掘りに行ったり、保育園・幼稚園の毎年楽しみな行事のひとつになっている子供たちも多いですね。
うちの子も小さい時には畑に行ってツルを引っ張るとどんどん現れてくるさつまいもに子供たちも大喜び。収穫したさつまいもをお家にお土産としてたくさん持って帰ってきますよね。
スーパーでいつも見てるさつまいもが自分で採ってきたもので、それを美味しくお料理できると子供もうれしいですね。
でも、採ってきてすぐのさつまいもには注意しなければいけない事があるって知ってましたか?
私は先日初めて知ったので、その情報をおつたえしたいと思います。
掘りたてさつまいも。すぐに食べられない??
掘ってすぐのさつまいもは食べられないことはありません。
ただ、すぐに食べるよりも少し寝かせてから食べるほうがもっとおいしく食べる事ができるんです。
なぜ、寝かせるの?
掘ってすぐのさつまいもは水分が多く含まれていてほくほくしているのですが、でんぷんが分解されていないので甘みが少なくなくなります。
掘ってから1~2週間冷暗所で寝かせておくと甘みが増して美味しくなります。
せっかくなら子供たちのさつまいも美味しくたべたいですよね。
さつまいもの寝かせ方
さつまいもの土を払って湿り気がなくなるまで少し乾燥させます。(だいたい一日程度)
傷の少ないもの、大きさが普通サイズから大きめサイズのものを選びます。傷があったり小さすぎるものは保存にはむきません。
新聞紙に包んで湿気と乾燥を防ぐようにして、段ボールなどに並べて保存します。
保存状況は温度が10度~17度、湿度80%位がベストです。
・倉庫や日光の当たらない部屋
・床下収納庫のような冷暗所温度変化の少ない場所が良いですね。
ちなみにスーパーなどで売っているさつまいもは、ちゃんと寝かせた後に出荷されているので購入して直ぐに食べても美味しくいただけるんですよ。
なので10月に収穫したさつまいもが11月頃に店頭にたくさんならぶので、11月がさつまいものおいしい季節になります。
今すぐ食べたい時のおすすめ調理法は
少し寝かせたほうがいいのは分かったけれど、採ってきてスグにでも食べたい子供たち。お勧め調理法は・・・
水分が多く水っぽいことも踏まえて、おすすめはスイートポテトです。子供と一緒に作るのにも最適です。
スイートポテトはさつまいもを蒸して、潰した段階で味見ができるから美味しくなるように事前に調整ができます。
甘みが少なければ、お砂糖を少し増やしたり、水分が多すぎてべちゃべちゃするときは、牛乳や卵の分量を減らしたりしてくださいね。
それでもべちゃべちゃでどうにもならないときは、ココット皿に入れて焼いちゃいましょう。
上面がほんのり焦げて美味しそうにみえますよ。スプーンですくって食べてくださいね。(やけど注意!!)
コクを出すのに少しバターを入れるのもお勧めですよ。有塩・無塩バターどちらでも可能。なければマーガリンでも。普通サイズのさつまいもに大匙1程度を入れてみましょう。
保存したさつまいもが食べきれないとき
ご家庭での長期保存は温度や湿度を保つ事が難しく、カビが生えてくる恐れもあるので向きません。ある程度熟したら1カ月以内に加工して保存しましょう。
冷凍保存がお勧めですが、生で冷凍したさつまいもは、じゃがいもを冷凍した時と同じように触感がものすごく悪くなります。さつまいも内の水分が凍り膨張して細胞を壊すことが原因だそうです。
必ず加熱してから冷凍してくださいね。
冷凍さつまいものおいしい保存方法
輪切りにしたさつまいもを加熱して、潰してペースト状にします。
我が家では蒸して冷ましてから、皮をとり、そのままジップロックにいれてジップロックの上から手で潰してさつまいもペーストを作っています。
冷凍前に均一の厚みにし、平らにしたものをトレーにのせて冷凍すると、固まったものを立てて冷凍保存も可能になり場所も取らずに便利ですよ。
冷凍したさつまいもペーストのおいしい食べ方
平たくして冷凍したペーストはパキパキ手で折ってお好きな量だけ使う事もできます。
そのまま牛乳に入れて温めてスープにしたり、マヨネーズと和えてサラダしたり、もちろんスイートポテトやお菓子作りなどにもつかえますね。
おすすめは解凍したさつまいもペーストをバニラアイスにのせるとおしゃれなデザートが簡単にできちゃいますよ。
冷凍さつまいもペーストを少しレンジで温めてバニラアイスと・・・は絶品です。ぜひおためしあれ。
さいごに
子供が自分で採ってきたものがお料理されて食卓に並びみんながおいしく食べられると、とっても良い経験になりますね。
みんなの笑顔が見れると自信がつき大切な思い出になるでしょう。
ぜひ美味しい状態にして食べてみてくださいね。
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