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紙型シフォン型をはずすタイミングや冷ますコツ!生地が萎むのはなぜ?

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シフォンお菓子作り
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しっとりフワフワの食感で幅広い年代に人気のシフォンケーキ。

バターを使わないので比較的カロリーも低く、あっさりしていておいしいですよね。

生クリームをトッピングしたり、そのまま朝食として食べたり、作るのも食べるのも大好きなケーキの一つです。

シフォンケーキ専門店もあり、様々な種類が販売されていますが、意外に少ない種類の材料で作れるので自宅で手作りしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

さて、シフォンケーキを作るための型には様々な材質のものがあります。

中でも、紙の型は手軽に作れて、冷ましてラッピングすればそのままプレゼントもでき、大変便利です。

でも金属の型に比べてしぼみやすいなど、失敗する確率が高いのも事実です。

紙型だとしぼむシフォンケーキ生地作りのコツや、上手な冷まし方について紹介します。

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紙型だとしぼむシフォンケーキの生地作りのコツ

自宅でシフォンケーキを手作りしたことはありますか?

毎回同じように作っているつもりでも、うまく焼ける時とオーブンから出すとしぼんでしまうときがあります。

私も何度も作っているのですが、焼きあがった後にしぼんだり、逆さまにして冷ますとき型から抜け落ちてしまったりという失敗がまれにあります。

特に、紙の型で作ると、しぼむ確率が高いようです。

なぜ紙の型だとしぼんでしまうのか。

原因の一つは、熱伝導率の低さです。

アルミなどの金属の型に比べ、紙型は均一に熱が伝わりにくく、レシピ通りの時間で焼くとしぼんだり、生焼けだったりすることがあります。

それを踏まえて、シフォンケーキの生地作りのポイントです。

 

ポイント1:メレンゲをしっかり泡立てる

シフォンケーキ作りで特徴的なのが卵白を泡立てた「メレンゲ」を加えることです。

ある意味、このメレンゲ作りがシフォンケーキの出来を8割方決めるといっても過言ではありません。

シフォンケーキは、スポンジケーキなどに比べて薄力粉を使う量が少なくなっています。薄力粉を少なくし、メレンゲをたっぷり入れることで、あのしっとり、フワフワの独特な食感を生み出します。

まずはメレンゲ作りをマスターすることが上手にシフォンケーキを焼く近道とも言えます。

メレンゲの作り方のポイントは以下の通りです。

ポイント2:油分をしっかり拭きとったきれいな道具を使う

メレンゲは卵白を泡立てて作ります。卵白はその成分のほとんどが水分。

少しでも油分が入ると綺麗に泡立たず、コシのないゆるいメレンゲになってしまいます。

ゆるいレンゲは卵黄の生地と合わせたときに形を保てず、焼いてもふっくらとしたシフォンケーキにならず、目の詰まったべちゃっとした食感になってしまいます。

ポイント3:砂糖は数回に分けていれる

砂糖を入れると、弾力のあるしっかりしたメレンゲができます。

ただし、早い段階で砂糖を入れすぎると泡立ちにくくなるので、入れるタイミングが重要です。

砂糖は3回に分けて加え、次のようなタイミングを目安にしてください。

1回目:まず卵白だけで泡立て、全体に大きな泡が立ってきたとき。

2回目:全体が白っぽくなり、ホイッパーの筋がうっすらと現れ始めたとき。

3回目:ホイッパーでメレンゲがすくえる位の硬さになったとき。

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ポイント4:ツノが立つまでしっかりと泡立てる

上手にメレンゲが泡立つと、ホイッパーで持ち上げたときに「ピン」とツノが立ちます。

ツノが立ったらいいメレンゲができた証拠です。

この見極めが重要で、ツノが立ったのにそれ以上泡立てると、今度は水分が分離してぼそぼそのメレンゲになってしまうので注意しましょう。

紙型シフォンケーキの冷ましかた

冷まし方

シフォンケーキは冷まし方も独特です。

オーブンからシフォンケーキを出したらすぐに逆さまにします。

その時、おうちにある先の細い瓶などを中心の穴に差すと安定しますよ。

もしくはケーキークーラーのような網の上にそのまま置いても大丈夫です。

シフォンケーキは型の内側の面にくっつきながら膨らみます。シフォンケーキは薄力粉が少なく、そのままの状態で冷ますと、せっかくくっついている生地がはがれて、自分の重さで下の方がつぶれてしまうのです。

逆さまにすることでしぼむのを防ぎ、同時に生地の中の水蒸気を適度に抜きながら冷ますことができます

NGなのはまな板やお皿の上に直接生地が付くように逆さまにすることです。

下から水蒸気が抜けずに、触れて部分が水分でべちゃっとなってしまうので注意しましょう。

紙型シフォンケーキの型からはずすタイミング

紙型のシフォンケーキを型から外すタイミングはいつがベストでしょうか?

それは生地が完全に冷めてからです。

温かいうちに外すと紙型に生地がくっついてうまく外れないだけではなく、せっかくしっかり膨らんでいたのが周りの支えとなる型を失うことで、つぶれてしまいます。

紙型で焼いたシフォンケーキでしたら、食べる直前に外して大丈夫です。

紙型を外すときは生地がついてこないか注意しながら、ゆっくり外してくださいね。

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紙型のシフォン型とアルミのシフォン型はどちらがいいの?

用途によって使い分けると思うので、どちらがいいとは一概には言えませんが、シフォンケーキを作ったら家で食べるという人や、紙型で作ってみたけどうまくいかなかったという人は、一度アルミの型で作ってみてもいいかもしれません。

アルミのシフォン型は紙のシフォン型よりも熱伝導率が高いので、成功する確率が高いです。

アルミのシフォン型で感覚をつかんでから紙型シフォン型に挑戦するといいかもしれませんね。

まとめ

紙型だとしぼむシフォンケーキの生地はメレンゲがしっかり立っていなかったり、ココアや抹茶など油分の多い材料を入れている場合があります。

まずはしっかりしたメレンゲを作って、オーブンでの焼き時間を数分プラスしてみましょう。

冷ますときは逆さまにして冷まし、型から外すタイミングは完全に冷ましてからにしましょう。

また、紙型で失敗してしまう場合はアルミのシフォン型で焼いてみると、意外に上手に焼けることもあります。

紙型のシフォンを上手に焼けたら、紙型ごとラッピングすれば、形も崩れずにきれいなままプレゼントできます。

失敗してもあきらめずに、マスターしてくださいね。

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