“ブラウニーとガトーショコラの違いは?味やカロリー作り方の違いを検証”
ブラウニーとガトーショコラはバレンタインの定番スイーツですね。
今回は、この2つのケーキの違いは何なのか紹介していきます。
ブラウニーとガトーショコラの味の違いは?
基本のブラウニーは、中はねっとり、外はサクサクとした触感です。
一方でガトーショコラは、ふんわりとしていて中はしっとり、上部はサクサクとした触感です。
ブラウニーとガトーショコラのカロリー違いは?
ブラウニーは100gあたり410kcal、ガトーショコラは350kcalとなっています。
ブラウニーはガトーショコラと比べてチョコレートを多く使用する為、カロリーが高めです。
どちらもカロリーが高いので、もう少しカロリーを抑えたい方は生クリーム、砂糖、チョコレートの量を減らし、豆腐や豆乳を加える、オリゴ糖を使用する等カロリーが低くなるように工夫してみましょう。
ブラウニーとガトーショコラの作り方違いは?
ブラウニーは全卵を生地に混ぜ込みますが、ガトーショコラは卵黄と卵白に分けて、卵白はメレンゲにして使用します。
また、ブラウニーは、生地にクルミなどのナッツ類を加えることが多いですが、ガトーショコラは焼いて冷めた生地の上から粉糖をかけることが多いです。
ガトーショコラで使用する小麦粉の量は、ブラウニーに比べて少なめです。
一般的に、ブラウニーはスクエア型で平たく焼き、さいの目状に切り分けますが、ガトーショコラは丸い型やスクエア型等、形は様々です。
ブラウニーの賞味期限は、冷蔵で1週間くらい持ちます。
ガトーショコラの賞味期限は、冷蔵で4~5日です。
ブラウニーとガトーショコラそれぞれの名前の由来
ブラウニーはアメリカの代表的なチョコレートケーキで、由来は英語で「Brown=茶色」からきています。
ガトーショコラ(ガトー・オ・ショコラ)はフランス語で「チョコレートケーキ」と言い、「ガトー」が焼く、「ショコラ」がチョコレートという意味になっています。
その他のチョコレートケーキについて
ザッハトルテ
オーストラリアのウィーンで菓子職人フランツ・ザッハーが考案したと言われているチョコレートケーキです。
「チョコレートケーキの王様」と呼ばれるほど、濃厚なカカオの風味と、あんずジャムの酸味が美味しいお菓子です。
ガトーショコラのようにチョコレートを練りこんで焼き上げますが、生地や触感はかなり違いが出ます。
ガトーショコラやブラウニーの他に、人気のチョコレートケーキで、チョコレートスポンジ生地の間にアプリコットジャムを挟み、表面は艶のあるチョコレートでコーティングされています。
保存方法は、16℃~18℃くらいの常温で保存するのが良いでしょう。
市販のザッハトルテは常温で2~3週間持ちますが、手作りの場合は3~4日までに消費するのが良いでしょう。
冷凍保存は、触感や味が落ちてしまう可能性があるので、あまりお勧めしません。
カロリーは100gあたり352kcalです。
フォンダンショコラ
生地の中にガナッシュが入っており、食べるときは温めてフォークとナイフで食べます。
小さな型に入れて焼くことが多いです。
賞味期限は、冷蔵保存で作った日から3日、冷凍で5~7日、常温保存は温かい時期は当日まで、涼しい時期なら翌日まで保存できます。
100gあたり413kcalです。
テリーヌショコラ
チョコレート、バター、卵を合わせてパウンド型で焼き上げたチョコレートケーキです。
小麦粉やココアパウダーを使用せずに作ることもできます。
生チョコのような柔らかさと、濃厚なチョコレートにバターが香るリッチな味わいです。
食べる時は、ケーキの温度によって味わい、触感が変わります。
ガトーショコラと似ていますが、ガトーショコラよりもずっしりとしていて濃厚な味わいになります。
100gあたり392kcalです。
まとめ
チョコレートケーキは口溶けが良く、濃厚な味わいのものが多いですが、チョコレートや砂糖が多く含まれているので、カロリーが高めです。
現在は健康に気を遣う方が多いので、豆腐やヨーグルト、おから等の食材を使用してヘルシーなケーキを作ってみる、何回かに分けて少しずつ食べるなど身体の健康を気にしながら食べると良いですね。
また、チョコレートケーキに野菜をペースト状にして加えて作ることもできるので、野菜が苦手なお子さんに作ってあげたら苦手でも食べやすいのではないでしょうか。
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